製造・加工機械の製品一覧

株式会社京二は、株式会社不二越が開発するスカラロボット「ES06」の導入支援を行っています。「ES06」は高速かつ精度の高い動作を実現する水平多関節ロボットで、小物部品の搬送や組み立て作業など多様な動作が可能。限られたスペースでも最大限に活用できる設計で、効率的かつ柔軟なロボット作業を行えます。

「ウィングスライサー型EZ03」は、株式会社不二越の手掛けるスカラロボットです。株式会社京二は同社の製品を取り扱っており、ロボットの導入支援からアフターフォローまで行っています。同製品には4つの型式があり、それぞれ動作範囲や速度、設置方法（天吊あるいは床置）などをもとに選択が可能。アームのスリム化や中空手首構造などに特徴があり、スピーディーかつ安全に作業を進められる製品です。

「LETHER-α（レーザ・アルファ）」は、株式会社メイコーの手掛けるスカラ型コテ式はんだ付けロボットです。はんだ付け専用ロボットメーカーとして30年以上の実績を重ねており、スカラ型以外に直交型やレーザー式などのはんだ付けロボットもあります。独自の技術にて精度の高いはんだ付けを実現しており、多様な基盤に対応できる製品です。

川崎重工業が開発したduAro1は、双腕構造のスカラロボットです。最大4kgの可搬質量を備え、最大リーチ760mmを実現。この製品は人間との共存を可能にする安全設計と、高い柔軟性・適応性を備えます。製造業において、小規模なカスタム製品の製造から、大量生産ラインの効率化まで、幅広いニーズに応えることができます。

「SR580/RC7000シリーズ」は、日東精工株式会社の手掛けるねじ締めロボットです。国産自動ねじ締め機のパイオニアである同社が2023年10月に販売開始した製品で、ねじ締めロボットの「SR580Yθ／SR580Yθ-Z」とコントローラの「RC7000」などによって構成。従来品から機能を拡充しており、生産性の向上や業務効率化を図れます。

「ロジロボTC/ロジロボFC」は、工作機械や産業用ロボットなどを手掛ける芝浦機械株式会社が提供しているロボットです。段ボールを閉じているテープを自動でカットし、開閉部分の切断まで実行。箱の中身を保護しながら高速で開封処理を行うことで、物流作業の効率化と製品の安全輸送を可能にしています。

「ロジロボSC /ロジロボLT」は、芝浦機械株式会社が開発するロボットの一種です。段ボールの外周カットと上蓋外しに特化しており、段ボールの開梱作業で生じうる怪我のリスクを防止できます。また、切断位置の高さは内容物に合わせて調整できるため安心。1箱10秒以下のスピードで段ボールを処理できるので、生産性の向上にも貢献します。

「ロジロボ SP」は、芝浦機械株式会社の手掛けるスカラ型のパレタイズ・デパレタイズシステムです。スカラロボットによってパレットへの荷物の積み置き・積み下ろしを自動化することで、作業者の負担を軽減します。同製品はパレットをターンテーブルのように回転させることで設置場所の省スペース化を実現。最速で納入後2日程度で稼働を開始でき、物流の円滑化に貢献します。

CKD株式会社の「PAWシリーズ」は、豊富なメカロックバリエーションにより、安全性と作業性を向上させる助力装置です。不安全、使いづらい環境での重量物の取り扱いを容易にし、職場の安全と作業負担の軽減に貢献します。

CKD株式会社の「水平多関節ロボット KHL」は、自動組立作業に適した設計を採用した水平多関節ロボットです。省スペースながら精密な高速動作を得意としており、シーリング作業に最適。また、ネットワーク接続機能を備えており、多様な産業現場での生産効率の向上に貢献します。

「KR SCARA」は、ドイツに本社を構えるKUKAが提供するスカラロボットです。可搬重量や最大リーチ、作業環境（クリーンルーム対応可・不可）などによって10製品以上用意されており、自社に適したサイズ・機能の製品を選択できます。また、サイクルタイムが短く、繰り返し精度が高いため、小型部品の組み立てや材料のハンドリングなど幅広い用途に対応。3C産業や食品業界など多業種での自動化に貢献しています。

「TH1200A」は、芝浦機械株式会社が提供する大型のスカラロボットです。1,200mmのアーム長と最大20kgの可搬質量を兼ね備えており、広範囲において大型部品を取り扱うことができます。また、最大速度が合成7,900mm/sと高速性に優れている点も特徴。製造ライン上で部品の移動や組み立てなどを迅速に行うことができ、生産性の向上を図れます。

「THLシリーズ」は、芝浦機械株式会社の提供する省電力型のスカラロボットです。従来の製品よりも軽量・省エネルギーとなるよう開発されており、製品によっては最大56%の軽量化を実現しています。また、同シリーズはアームの長さによって製品が分かれており、アーム長300mmから1,200mmまで多様に展開。自社の取り扱う部品などによって適切な製品を検討できるため、生産プロセスの最適化を図れます。

「THE800」「THE1000」は、芝浦機械株式会社の手掛けるスカラロボットです。第1アームと第2アームを合わせたアーム長がそれぞれ800mm・1,000mmと比較的長く、広範囲での作業を可能にしています。また、2kg搬送時の標準サイクルタイムは0.4秒台であり、一連の動作がスピーディーに完了する点も特徴。最大可搬質量20kgでありながら素早い動きを実現し、生産ラインの効率化に寄与します。

「THE600」は、芝浦機械株式会社の提供するスカラロボットです。アームの長さが600mmあり、電子機器や自動車部品の組み立てなどに活用されています。同製品は正確性と高速性、高い可搬性能を実現しており、細かな動きをスピーディーに行うことが可能。防塵や作業スペースの拡大に役立つオプションも用意されており、幅広い用途に対応できる製品です。

「THE400」は、芝浦機械株式会社が手掛けるスカラロボットです。正確性に優れており、電子機器・自動車の部品における組み立てや検査工程での利用を推奨しています。サイクルタイムは2kg搬送時で0.39秒。高速かつ連続的な動作が求められる環境でも安定的に作業を実施するため、生産性の向上に貢献します。

「牽引型AGV」は、株式会社エレメックスが手掛けるAGVの一種です。同社では発注者に合わせて専用のAGVを製作しており、牽引型においても複数の実績を保有。過去には牽引荷重800kgf・1,500kgfのAGVや屋外での牽引ができるAGVなどを開発しており、物流改善に貢献しています。

株式会社エレメックスは発注者のニーズに合わせて専用のAGVを製作しており、 積載・移積載型においても多数の製作実績を保有しています。たとえば積載型はタッチパネルで行先を指定できたり前進・後進に加えて横向きの移動や旋回ができたりとさまざまな機能を搭載。移積載型は上部にローラ―コンベヤやチェーンコンベアが付いており、荷物のスムーズな移載を実現できます。

「AMR Flexシリーズ」は、中国に本社を構えるForwardX Robotics社が提供するAMRです。株式会社椿本マシナリーはForwardX Robotics社と日本初の販売パートナー契約を結び、「AMR Flexシリーズ」を活用した物流システムを提案。埼玉県にある「KISAI BASE」にて同製品のデモ運転を実施するなど、AMRの導入に向けてさまざまなサポートを行っています。

「Conveyorシリーズ」は、フォーワードエックス株式会社が導入支援や保守サービスを行っているAMRです。上部にローラーを搭載しており、パレットやコンテナ、トレイなどの搬送に役立てられています。また、ローラー部分は搬送する商品に合わせて1段1列や2段2列などカスタマイズ可能。人の手で行っていた移載作業をAMRが対応するため、作業者の負担軽減や人手不足の解消にもつながります。

「Apexシリーズ」は、フォーワードエックス株式会社が提供するフォークリフト型のAMRです。最大積載量1,400kgの「Apex 1400-L」と1,500kgの「Apex C1500-L」の2種類があり、前者は川字型のパレット、後者は川字型および田字型のパレットに対応。いずれもレーザーセンサによって360度の認識ができ、高所作業中のフォークリフトとも衝突することなく安全に作業を進められます。

「Maxシリーズ」は、フォーワードエックス株式会社が販売や導入・保守サービスを行っているAMRです。搬送部がフラットな「Max 600」と、60mmのリフトアップに対応した「Max 600-L」があり、いずれも最大600kgまで搬送できます。バッテリーは最長で連続8時間もち、残量が減ると自動で充電が可能。長時間にわたっての安定稼働ができるため、生産性の向上にもつながります。

「Flexシリーズ」は、フォーワードエックス株式会社の提供する低床型のAMRです。シリーズ内の製品によって3段テーブルや台車の牽引など機能が異なっており、自社の業務に適した製品を導入することが可能。「Flex 60-S」を除いた「Flexシリーズ」の製品は最大積載重量300kgとまとまった重みに耐えられるため、倉庫内でのピッキングやラックごとの搬送など幅広い業務に役立てられています。

「デリバリーハンド」とは、株式会社スギヤスの手掛ける無人搬送車です。フォークの爪を搭載しており、スキット式・ボックスパレット・片面式のパレットを持ち上げて搬送できます。同製品には機能を絞ってコストを抑えた「ABM06/08/10」と多彩な機能を搭載した「ABM15」があり、必要な機能に応じて選択することが可能。いずれも搬送にかかる手間を削減できるため、作業者はより生産性の高い業務に注力できます。

「AGBOT」は、株式会社三明の提供する移動型人協働ロボットです。AGVの上部に協働ロボットを搭載しており、1台で複数の役割を果たします。走行はガイドレスで、磁気テープなどによる誘導は不要です。給電はワイヤレスなので稼働中でも充電ができ、24時間連続で作業を続けることも可能。製品のピックアップや搬送、移載などをまとめて行うことで、人手不足の解消を実現できます。

「THOUZER（サウザー）」は、株式会社TANAXの提供する協働運搬ロボットです。前方の人や機器に合わせて動く自動追従機能、床に貼ったテープに沿って走行するライントレース機能、事前に記憶したルートを自動で走行するメモリートレース機能の3つの機能を搭載。小雨にも対応しているため、屋内外での運搬業務やピッキングなど幅広いシーンで活躍します。

「RICOH AGV 3000」シリーズは、リコーエレメックス株式会社の提供している無人搬送車です。横幅400mmのコンパクトなつくりが特徴で、狭い通路でも走行できます。また、ルートを設定する際は市販のビニールテープを床に貼るだけで完了。磁気テープよりも簡単かつ低コストなので、レイアウト変更にも容易に対応できます。

「クリフォームカート」は、矢崎化工株式会社が手掛けるAGV（無人搬送車）です。同社の製品であるAGV駆動ユニット「フリークル」と台車などを組み合わせて製作でき、形やサイズなども柔軟に変更できます。また、「フリークル」は駆動部とコントロール経路が一体となっており、台車に固定するだけでAGVとして稼働。用途に応じてオプションを追加する仕組みなので、低コストでの導入ができます。

「BasicAGV System」は、マツダエース株式会社の手掛けるAGVです。サイズは長さ800mm×幅800mmの正方形で、最大2トンの積載能力があります。また、全方位に走行できる機能を搭載。リフターや自動連結ができるピンを内蔵することで多様な搬送方法に対応しており、搬送の自動化や省人化に貢献します。

「ROBOT-Vシリーズ」は、株式会社マキテックの開発するAMRです。耐荷重量100kgや500kg、上部にローラ―コンベヤ機能を搭載したものや台車をまるごと搬送できるものなど多様な製品を用意しており、用途に応じて選択できます。また、独自のソフトウェアにより精度の高い走行や停止を実現。20%の壁面情報でも自己位置の推定ができ、導入から稼働までをスムーズに進められます。