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2024.05.02 更新
レーザーマーカーとは

レーザーマーカーとは

レーザーマーカーとは、レーザーを用いて金属やプラスチック、ガラス、木材など多様な材料の表面にマーキング・彫刻を行う装置 です。たとえば木材や紙にレーザーを照射して炭化させることで黒色の印字をしたり、材料の表面を蒸発させることでくぼみを形成したりと、対象物の表面に直接加工を行うことにより化学的あるいは物理的な変化を生じさせます。

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トロテック・レーザー・ジャパン株式会社のSpeedy 360の画像
トロテック・レーザー・ジャパン株式会社

Speedy 360

トロテックのSpeedy 360(スピーディ360)は、利便性にこだわって開発された中型のレーザー加工機です。 コンパクトな設置面積と180℃開口のフロントパネル、排気効率に優れた設計で安定した加工品質を確保できます。

レーザーマーカーのメリットは下記のように多岐にわたり、導入する業界も多種多様です。

  • インクやラベルのように消えたり剝がれたりすることがない
  • 非接触で加工ができるため、表面の損失を抑えられる
  • プログラムによって操作が行われるため、安定した精度で印字できる
  • デザインの変更も容易にでき、小ロット生産にも柔軟に対応可能
  • インクや溶剤が不要なのでメンテナンスや運用コストが少ない

印字した内容が消えないことから、医薬品の管理など高い信頼性が求められる業界にも適しています。ただ一方で、印字後の修正ができないため、使用者には機械の操作やメンテナンスに関する知識も必要です。レーザーマーカーの導入を検討する際は、各企業のトレーニング・サポート体制も比較することをおすすめします。

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