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無人搬送車(AGV・AMR)

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ECサイトや通信販売の需要が高まるなか、自社の物流システムに課題を抱えている企業も多いはず。また、業界問わず人手不足を原因とした職場環境の悪化を実感している方もいることでしょう。

無人搬送車(AGV・AMR)は、そのような課題の解決に向けた大きな一歩となるツールであり、製造業や物流関係だけでなく医療業界や学校などでも導入されています。本ページでは、無人搬送車(AGV・AMR)の基本的な情報やAGVとAMRの違い、使用するメリット・デメリット、おすすめの企業や製品などを紹介しているので、業務の自動化や効率化に向けてぜひご一読ください。

AGV(Automatic Guided Vehicle)とは

まずはAGVの基本的な定義や主要な機能、種類について説明します。

AGVの基本的な定義

AGVとは「Automatic Guided Vehicle」の頭文字をとった言葉で、日本語では「無人搬送車」と呼ばれることが多いです。工場や倉庫で物資を運搬する車両で、プログラムされたルートに従って動きます

AGVはフォークリフトや台車などと異なり、基本的に人間の操作を必要としません。床に貼られた磁気テープやQRコードなどに基づいて自動で走行を行うため、物流システムの効率化に大きく貢献します。

AGVの主要な機能と種類

AGVの主要な機能として、以下が挙げられます。

  • 荷物の運搬:最大搬送50kg程度の小型タイプから、1トンを超える大型タイプまで多種多様
  • 自動走行:磁気テープなどに従って自動でルートを走行
  • 安全機能:障害物検知センサーや緊急停止機能などを搭載
  • 自動充電:充電ステーションに自動で移動し、作業の合間に充電を実施

種類には牽引型や低床型、フォークリフト型などがあります。牽引型は大量の荷物運搬に向いており、低床型は狭い空間などでも柔軟に動きやすいなどそれぞれ特定の用途に適した特徴をもっているため、機能と種類を考慮して業務のニーズに最適なモデルを選定することが大切です。

AMR(Autonomous Mobile Robot)とは

AMRはAGVよりも高度な自律性を持ち、物流業界に新たな可能性をもたらしています。目的によってはAMRのほうが適している場合もあるため、AMRについても知識を深めましょう。

AMRの基本的な定義

AMRは「Autonomous Mobile Robot」の略で、日本では「自律走行搬送ロボット」と訳されています。その名のとおり自律的に動くことが特徴で、AGVよりも複雑な環境での運用が可能です。また、磁気テープなどの誘導体が不要なので運用時の柔軟性が高まります。

AMRの主要な機能と種類

荷物の運搬などAGVに搭載された機能に加えて、AMRには以下の機能もあります。

  • 環境認識:センサーやカメラによって周囲の環境や自己位置を認識
  • 障害物回避:人などの障害物を検知し、停止や回避を実行
  • 自律的経路計画:最適なルートを算出し、効率的に移動

AMRは、その高度な自律性と柔軟性により、多様な業務への対応が可能です。AGVと同様の低床型や牽引型に加えて、RFIDシステムとの連携によりピッキングの効率を高めた製品やタッチパネルで操作を行う製品などがあり、機能・性能も多岐にわたります。

AGVとAMRの違い

AGVとAMRの大きな違いは、「人と協働できるか」です。AGVはあくまで「Vehicle(車両)」ですが、AMRは「Robot(ロボット)」であり、同じ「搬送」が目的であっても機能面や柔軟性が大きく異なります。

ただ、それぞれ異なる機能と用途をもつAGVとAMRですが、いずれも業務効率化のための重要なツールです。費用対効果を最大限に高めるためにも、これらの違いを理解して自社に合った自動化ソリューションを選択しましょう。

AGVとAMRの機能的違い

AGVの特徴

AGVは、主に定められたルートに沿って物資を運搬することに特化した製品です。磁気テープやQRコードによって指定されたルートを走行するため、比較的単純な作業に適しています。

AMRの特徴

AMRは、環境を認識して障害物を回避する能力を有しています。不規則なルートや変化する環境にも柔軟に対応でき、人との協働作業もスムーズに実行できます。

それぞれの使用用途や活用事例

AGVの用途

AGVは、製造ラインや倉庫内での定型的な物資運搬に最適です。たとえば、製品の組み立てラインから倉庫への運搬など、繰り返し行われる作業に使用されます

AMRの用途

AMRは、より複雑な環境やタスクに適しています。たとえば、倉庫内でのピッキング作業など人間との協働を必要とする作業に活用でき、搬送にかけていた時間を70%削減できたという事例もあります。

無人搬送車(AGV・AMR)の使用メリットとデメリット

AGVとAMRは導入には多くのメリットがありますが、デメリットも存在します。これらのメリットとデメリットを総合的に考慮し、企業の具体的なニーズと状況に合わせた適切な判断を行うことが重要です。

無人搬送車(AGV・AMR)の導入によるメリット

無人搬送車(AGV・AMR)のメリットは主に以下の3つです。

  • 業務効率化
  • 安全性の向上
  • 人件費の削減

無人搬送車(AGV・AMR)は、物資の運搬を自動化することで作業効率の大幅な向上を実現。さらに人間の作業者に代わって作業を行うため、環境の安全性を高めたり人的負担を軽減したりできます。また、人件費の削減や作業の効率化によって、長期的にはコスト削減につなげることも可能です。

無人搬送車(AGV・AMR)のデメリットと対処法

一方、無人搬送車(AGV・AMR)のデメリットには下記があります。

  • 初期投資の高さ
  • 技術的な課題

無人搬送車(AGV・AMR)は導入コストが高いため、初期投資に対するROIを慎重に計算する必要があります。また、物流システムが変更となるため、運用やメンテナンスに専門知識が必要です。導入の際には適切な指導を受けるとともに、トラブル発生時に物流がストップしないようにサポート体制も確認しましょう。

無人搬送車(AGV・AMR)の価格

AGVとAMRの価格は、種類や機能、技術的な複雑さによって大きく異なり、一般的に1台あたり数十万円から数百万円が目安です。基本的なモデルは比較的手頃な価格で提供されていますが、カスタマイズや高度な機能を備えたモデルは価格が高くなります。

また、AGVやAMRは導入コストに加えて、バッテリー・部品交換などのメンテナンス費や修理費用も必要です。ただ一方で搬送業務を人からAGV・AMRに置き換えることで省人化でき、長期的には人件費の削減が期待できます。さらにAGVやAMRは24時間の稼働ができる製品もあるため、総合的に見ると生産性の向上も実現可能です。

無人搬送車の導入を検討する際には、これらの要因を考慮し、業務のニーズと予算に合った選択を行うことが重要。また、長期的なROI(投資収益率)を考慮することも、コスト効率のよい導入には不可欠です。企業によっては無人搬送車(AGV・AMR)のレンタルを行っているところもあるので、まずは導入効果を確かめてから本格的な運用を開始するのもよいでしょう。

無人搬送車(AGV・AMR)の市場規模

無人搬送車の市場規模は5,000億円超えと推定され、特に製造業や物流センターでの需要が高まっています。また、自動化技術の進化や労働力不足の解消、作業効率の向上などがさらに進むことから2026年には9,000億円を超える見込みであり、無人搬送車の市場はさらに拡大するとの予測です。

一方、無人搬送車(AGV・AMR)の導入を検討している企業に対しては、労働力不足への対応や物流効率化を目的とした「モーダルシフト等推進事業」などコスト面から支援する補助金制度もあります。一定のコストが必要となる無人搬送車(AGV・AMR)ですが、将来的なコスト削減を見据えて導入を検討するのもおすすめです。

おすすめ無人搬送車(AGV・AMR)メーカー

物流業界における自動化の進展に伴い、多くのメーカーが高品質なAGVやAMRを提供しています。以下に、特におすすめのメーカーをいくつか紹介します。

  • KUKA Robotics:高度な自動化技術と革新的なAMRソリューションで知られるドイツの企業。特に、柔軟性と効率性を重視した製品ラインナップが特徴です。
  • MiR(Mobile Industrial Robots):デンマークの企業で、柔軟かつ効率的なAMRを提供。中小規模の物流業務に最適な製品を多数持っています。
  • オムロン株式会社:豊富なラインナップで製造現場に最適な選択が可能。複数機種の一括管理ができるシステムを用意しています。

上記以外にも、無人搬送車(AGV・AMR)は優れたメーカーが国内外にあります。日本の代理店が存在するため、海外の製品であってもスムーズな導入が可能。それぞれの分野で高い評価を受けており、物流業界における業務効率化に大きく貢献しているため、自社のニーズに合った最適なメーカーを選択することが重要です。

メーカーを選ぶ際の注意点

無人搬送車(AGV・AMR)のメーカーを選ぶ際には、以下のポイントに注意してください。

  • 要件を満たす性能(搬送能力・走行精度など)があるかどうか
  • 自社に合うようにカスタマイズできるかどうか
  • アフターサービスとサポートは充実しているか
  • コストパフォーマンスは充分か
  • 実績やコミュニケーションは信頼に足るか

これらのポイントを踏まえて自社に最適な無人搬送車のメーカーを選択することが、業務効率化への第一歩です。無人搬送車(AGV・AMR)は長期稼働を前提として導入することがほとんどなので、必ず複数の製品・サポートを比較したうえで進めていきましょう。

無人搬送車(AGV・AMR)を導入するまでの流れ

最後に、無人搬送車を導入するまでの流れを説明します。導入や運用のイメージをつかみ、理解を深めていきましょう。

無人搬送車(AGV・AMR)の導入フロー

1. ニーズ分析と目標設定

現在の物流プロセスを徹底的に分析し、自動化によって改善可能な領域を特定。効率化やコスト削減、安全性向上など具体的な目標を設定し、導入の方向性を明確にします。

2. 市場調査とメーカー選定

AGVとAMRの市場を広範囲に調査し、各メーカーの製品ラインナップや機能、価格を比較。自社の目的に合致するメーカーを選定します。

3. プランニング

選定したメーカーと協力して、導入計画を策定。設置場所、運用スケジュール、必要な設備の構築を含めた計画を立て、導入に伴うリスクを評価してプランニングを行います。

4. 実装とテスト

選定した無人搬送車を現場に設置します。既存のシステムと統合してから実際の業務環境でテスト運用を行い、問題点を特定。必要に応じて調整を行います。

5. 運用開始と評価

テスト運用を経て、無人搬送車の正式運用を開始。運用後のパフォーマンスを定期的に評価し、プロセスの改善や追加投資を行いながら業務の自動化と効率化を実現します。

無人搬送車(AGV・AMR)を導入するなら比較が大切!

無人搬送車(AGV・AMR)は、物流業務の効率化に貢献する重要なツールです。ただ導入するだけでは運搬業務を楽にするだけですが、企業に適した製品を見極めて導入することで、人手不足の解消だけでなく生産効率の向上などにも役立ちます。

無人搬送車(AGV・AMR)にはそれぞれ特定の機能や性能、価格があり、「まとめて運搬したい」「ピッキングを効率化したい」など企業のニーズに合わせた選択が可能です。製品の機能と価格を比較することで最適な判断に近づくため、ぜひ資料請求をご活用ください。

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無人搬送車(AGV・AMR)の製品一覧

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タナカエンジニアリングでは、お客様のご要望・運搬する製品に合わせて、専用のカスタマイズAGV/AMRをご提案しております。「既製のAGV/AMRでは対応出来ない」、「他社に製作依頼したが、断られてしまった」という案件も、当社なら製品化可能。これまで多くの案件で製品化を実現し、顧客満足を獲得しています。AGV/AMRの導入を検討していたが、製品化が難しく断念してしまった等、お困り事がございましたら、ぜひ一度、当社までお声がけください。 実績例: コンベア積載型、台車連結牽引型、ハンドリフト型など、多種多様のAGV/AMR販売実績有り。

D-PORTERハンドリフト型は、ハンドリフトの運搬業務やフォークリフトの水平運搬業務の置き換えを目指して開発した商品です。重たいパレットの運搬を自動化することで、高年齢労働者や女性にも働きやすい環境作りに貢献します。 また、ハンドリフト型のほかにも、タナカエンジニアリングではお客様の要望に応じて商品のカスタマイズを実施しています。 お客様の理想を製品化してみませんか。ぜひ気軽にお問い合わせください。

AsinaAMRは、走行経路探索と人や障害物の回避を自動で行うAMR(自律走行搬送ロボット)です。荷物を自動的に運ぶ無人搬送機能により、多品種・小ロット生産の現場において作業者の負担を軽減します。AMRはガイド(テープ)なしでの走行が可能で、人や障害物を自ら判断し、自動的に回避して移動するロボットです。導入は簡単で、現場のレイアウト変更は不要。PCソフトとQRコードで操作ができます。安心の品質を提供するため、日本国内で開発・生産されています。

KKS製AGVは、雨や段差、傾斜などの悪路に強く、多様な用途に合わせたカスタマイズが可能です。代表機種のV1000-Hは、搬送可能質量が1000kgで、磁気誘導方式、レーザー誘導方式、ハイブリッド制御方式の中から選択できます。非接触充電装置を搭載し、安全かつ高速に充電可能で、リチウムイオンバッテリーを採用しており、長寿命で定期的な交換も可能です。カスタマイズ事例としては、シャッター搭載型AGV、フォークリフト型AGV、ローラーコンベヤ型AGV、ロボットハンド搭載型AGVなどがあり、それぞれ特定の搬送ニーズに対応しています。

LPNAV-自動誘導車測位システム(AGV)は、各種データの組み合わせにより正確な位置情報を算出する無人搬送車(AGV)ナビゲーションシステムです。掃除機ロボットや自律走行車など、多くの種類のロボット機器にとって重要な位置情報の特定をサポートします。大きな特徴は、屋外でのGPSを使用したサブメートル精度での位置特定に加え、屋内においても高い精度で位置を取得できる点です。GPS信号が利用できない環境でも、様々な信号源をフュージョンして位置情報を取得。慣性計測ユニット(IMU)のコア技術に基づき、正確で信頼性の高い位置情報を算出し、より高い精度とシステムの応答性を提供します。 

センコー商事の無人搬送車AGV「キャリ太郎」は、既存の台車やカートをそのまま活用できる牽引型AGV(無人搬送車)です。ボタン式のシンプルな操作性で簡単に扱うことができるほか、障害物や衝突の検知機能を備えており、安全に運用ができます。3度までの傾斜を走行できるほか、簡易防水仕様オプションを付けることで屋外の建屋間移動にも対応可能。また、牽引治具を搬送物にあわせて製作するなど、現場に合わせたカスタマイズや運用提案も可能です。 

Begin⁺JIGは、多様なAGV/AMR (無人搬送車、自律走行ロボット) と物流アイテムを連結牽引(けんいん)するための専用冶具 (JIG) です 。アタッチメントを変えることでカゴ車やドーリー、ハンドフォークなど多様なアイテムをワンストップで繋ぎ、牽引から自動切り離しまでを行うことが可能です。ローコストでのAGV導入が可能となり、運用の幅が広がります。 

「移載装置付AGV」は、株式会社エレメックスの手掛けるAGVです。同社ではオーダーメイドにてAGVを製作しており、「移載装置付AGV」の製作実績もあります。積載荷重は1,500kgfや7,000kgfなど幅広く、重量物の搬送も可能。移載装置によって工程間の搬送を効率化することで、作業人員の削減や人的負担の軽減に貢献します。

CarryBee台車タイプは、主に台車を牽引するために設計されており、様々な重量の荷物を搬送する能力を持っています。走行速度は約27m/分(最大で40m/分まで対応可能)で、連続稼働時間は8時間です(稼働率と選定バッテリーサイズによる)。安全対策として過負荷検出、障害物検出、非常停止スイッチ、異常発生時のブザー警告などが装備されています。

OPPENT EVOシリーズはさまざまなニーズを充足する多目的自動搬送ロボット。豊富なシリーズ展開で、異なる業界や用途に合わせた多様なモデルを提供しています。物流、製造、ヘルスケア、繊維産業など幅広い領域で活躍するAMRです。

「リコー 無人搬送車 M2」は、リコーの先進的な画像認識技術を駆使したAGVです。特に、市販の黒色ビニールテープを使用して簡単に走行ルートを設計できる点や、PCを用いて直感的に運行指示を出すことができる機能がユーザーに評価されています。さらに、狭いスペースでも効率的に動き回ることができるため、多様な現場での作業を大幅に効率化します。

協働ロボット搭載のAGVは、生産現場の効率化と安全性を追求した無人搬送車です。ロボットアームの搭載により、移動とマテハン作業を同時に行うことができ、従来の作業を大幅に効率化します。さらに、ワイヤレス給電技術により、長時間の稼働が可能。生産現場の様々なニーズに柔軟に対応する製品です。

シャープの自動搬送装置(AGV)XF-100シリーズは、工場や物流現場の効率化を目指すガイドレスタイプの搬送装置です。磁気テープが不要で、手軽に走行ルートの設定や変更が可能。磁気テープとの併用による高精度停止、低床タイプの設計などが主な特長として挙げられます。

OTTO AMRは、物理的なインフラストラクチャ(磁気テープなど)なしに、周囲の状況をセンサーで判断し、障害物を回避する能力を持っています。物流プロセスの自動化や、製造・倉庫の現場における省人化、効率と安全性の向上に寄与するAMRです。

新トモエ電機工業株式会社の「レール式AGV」は、幅広い積載重量に対応するAGVです。レールによる誘導を行っており、最大400トンまで搬送できます。AGVのスピードや対応できる傾斜の角度、大きさなどは発注者のニーズに合わせて調整でき、製作事例も豊富。さまざまな工場環境での搬送作業を効率化し、業務の改善に貢献します。

新トモエ電機工業株式会社の「タイヤ式AGV」は、最大50トンまで搬送できる大型のAGVです。磁気による誘導を採用しており、室内のみならず屋外での走行も可能。自動車部品メーカーやコイルセンター、製鉄工場などで導入されており、コイルや鋼板といった大型資材の搬送に活用されています。

「TRAY」は、四恩システム株式会社の手掛ける天板移載型AGVです。上部にあるトレイに荷物を載せ、運搬を実行します。最大100kgの荷物を搬送でき、コンベヤと組み合わせるなど異なる機器との連携も可能。コンパクトなサイズなので、狭いスペースでも導入を検討できます。

「Gulf-MSL14」は、テクトレ株式会社が導入支援を行っているStandard-Robots社(本社:中国)のスタッカー式自動運転フォークリフトです。可搬重量は最大1400kg。自動運転アルゴリズムを搭載しており、通路幅1600mm以上であれば走行できます。また、3Dカメラによってパレットの位置を認識するため、貨物の有無を検知しながら搬送できる点も特徴です。

Rtinoは、株式会社セックの開発による、ロボット(AGV)の自律移動をサポートするソフトウェアです。フロア内地図の自動作成機能を持っており、従来のロボットが障害物で停止する問題を解決。レイアウト変更などの環境変化にも柔軟に対応します。さらに、前方の移動対象を追従走行や、安価な方法でのライントレース機能も実現。工場のさらなる省人化・スマート化を後押しします。

「コンベア型AGV」は、株式会社カナツーの提供する無人搬送車です。作業ラインごとに必要だった連結用コンベアの代わりとなって荷物を搬送するため、作業ラインごとに配置されていた管理要員の削減が可能。また、作業ラインを容易に変更できたり作業スペースを確保できたりと、工場内の効率化にも役立ちます。

「SMR250 series」は、ADLINKジャパン株式会社の提供するAMRです。80cmの通路幅を通過できるほどのコンパクトなサイズながら最大250kgまで搬送でき、物流システムの改善を図れます。また、製品のシャーシやサスペンション部分は頑丈に作られており、平坦でない道でも操作可能。上部はコンベアやリフトにも変更でき、発注者の用途に応じた導入が可能です。

「iRAYPLE」は、株式会社リンクスが国内総代理店となって取り扱っているAGVです。可搬重量600kgあるいは1,000kg対応の潜り込み式AGVだけでなく、1,500kgまで搭載できるAGF(無人搬送フォークリフト)も提供。走行の安定性や検知能力にも優れ、多様な現場での自動化に貢献しています。

株式会社カナツーの提供する「低床型AGV」は、病院や学校等の配膳業務に活用されている無人搬送車です。料理の載ったワゴン車の下に潜り込み、15mmほど持ち上げて安定させたら床面に貼られたガイドテープに沿って指定された場所まで搬送します。ドアやシャッター、エレベーターにも対応しており、搬送の手間を軽減できるAGVです。

「TPF-520」は、株式会社タクマ精工が開発支援を行う駆動ユニット型のAGVです。AGVを自社で作りたい企業向けに提供されており、市販のパーツと組み合わせることもできます。走行時の誘導は光学・磁気・光学磁気併用の3タイプ。走行速度や積載荷重はオプションで調整できるため、自社のニーズに合ったAGVを製作できます。

「HIKROBOT製AGV」は、浜田製作株式会社が取り扱っているAGVです。中国のHIKROBOT社の日本における販売代理店である株式会社Phoxterと締結し、自動化に向けたサポートを行っています。同製品は停止精度の高さや走行の安定性、自動充電機能などが特徴。大きさや耐荷重などに合わせて幅広い種類があり、工場の規模や取り扱う商品に応じた選択ができます。

株式会社セキュリティデザインの提供する「HIKROBOT」は、省人化や人的ミスの軽減、生産性の向上を支援する自動搬送ソリューションです。数百台以上のAGVを効率的に稼働でき、歩留まり低下を防止できます。また、バッテリー切れの際は自ら充電ステーションに移動するため、安定的な稼働を実現します。

株式会社シンテックホズミの「TANGO」は、生産現場における人員削減や効率化をサポートするシステムです。搬送ロボットと生産システム、各工程の連携により、コンベアレスやコスト改善に貢献します。また、超低速連続走行ができるため、人的作業との両立も可能です。

「EffiBOT」は、株式会社セキュリティデザインの提供するAMRです。4輪駆動と40cmの大型タイヤが特徴で、段差や長いスロープでも安定した走行を行います。また、協働搬送と自律搬送の組み合わせにより、多様な環境での効率的な搬送を実現。ルート設定も柔軟に行うことができ、物流倉庫や工場内の生産性向上・省人化に寄与します。

「V1000-H」は、株式会社KKSの手掛けるAGVです。雨や段差、傾斜にも対応しており、建屋間や屋外での搬送も効率化できます。積載荷重は1,000kgで、高さ100mmまでリフトアップができるためパレットの搬送に効果的。悪路も含めたさまざまな環境下での物流をサポートし、搬送にかかる手間や負担を軽減します。

「牽引型AGV」は、株式会社エレメックスが手掛けるAGVの一種です。同社では発注者に合わせて専用のAGVを製作しており、牽引型においても複数の実績を保有。過去には牽引荷重800kgf・1,500kgfのAGVや屋外での牽引ができるAGVなどを開発しており、物流改善に貢献しています。