D-PORTERハンドリフト型は、国内で広く流通している田の字型パレットの搬送に対応しています。このシステムは、パレットにフォークを挿入する直前に、爪先端にある車輪を内部に格納することでフォークポケットの底面との干渉を防ぎます。これにより、荷積みのないパレットへのフォーク挿入がスムーズに。自動化導入にあたっての問題であった、爪先端の車輪がフォークポケットの底面を乗り越えられず、フォークの挿入が困難になるという事象を解消しました。パレット搬送に関するお困りごとがあれば、ぜひ当社にご相談ください。

D-PORTERハンドリフト型は、AGF(無人フォークリフト)などの無人搬送車と比べ、コンパクトな車両設計となっています。(L：1600mm W：600mm H：1200mm ※標準型の場合)

また、1800mm以上の通路幅を確保出来れば、直進走行はもちろん、T字路や十字路での旋回も可能です。(※T11パレット運搬時)
さらに、天井高さの制約があるフロアや、床の耐荷重に制約のあるフロアでの活用も期待できます。既存の工場・倉庫において、必要最小限のレイアウト変更で運用することができる点が強みです。お困り事がございましたら、ぜひお気軽にお声がけください。

●D-PORTER ハンドリフト型
・フォーク外幅：620mm
・最大積載重量：1,000kg
・走行速度：0～30m/min
・誘導方式：自律式(SLAM)
・連続走行可能時間：4H(最大荷重積載時)
※その他、詳細はパンフレットをご覧いただくか、当社までお気軽にお問い合わせください。