製造・加工機械の製品一覧
『FSK-A type』は、紙・フィルム・不織布のスリッターとして業界で多く使われているスタンダードマシンです。巻取り・巻出し共にパウダークラッチ/ブレーキの採用でオペレーターの勘に頼らない操作を実現しました。さらにエアー/ハイドロユニットによるニア巻取り装置、巻取軸片持ち支持装置、シャフトレスチャック巻出しアーム等のオプション装置の取付が可能です。用途は紙・フィルム全般で、ロール幅は600~1,600mm、速度は最大300m/minです。
株式会社関西加工機商会が提供するTIDLAND社製(ティドランド)ナイフホルダーは、生産性の向上とセットアップの時間短縮により、優れたスリット品質を実現できます。モジュール化されたオプション機能を選択することで、既設の機械にも導入・変更・改造が可能です。また、操作性や安全性を考慮した設計です。
株式会社AIKIリオテックの製造・加工機械『AT-501 RWSI』は、ポリウレタン糸とナイロン、及びポリエステル等の長繊維を、糸道を直線に保ちながら、任意の速度に設定したフィードローラーでインターレーシングノズルに送り込み、圧縮空気による乱流を利用して糸を空気交絡させ、ACYと呼ばれる糸を製造します。特徴として、糸道が直線であるために不要な張力が掛からず、P.Uの2段延伸方式を採用しているためP.Uに負担がかからず確実に延伸が可能なところ。また、各錘に切り離し装置を装備していることで糸切れの際に回転体とP.U及びACYが摩擦しないようにしています。加工条件は全てPLCで行い、タッチパネル方式またはPC方式で条件設定が可能。さらに、機台のR側とL側では異なる条件での生産も可能であり、各錘駆動方式を採用しているため錘間の品質ばらつきが少ないです。また、各錘にドッフィングタイマーが装備されており、糸の定長性を保持。
AT-501Bは、ナイロンやポリエステルなどの長繊維を空気混繊ノズルに送り込み、乱流を利用して糸を空気交絡させることでATY(空気混繊)糸を製造する機械です。フィードローラー、セカンドヒーター、PLCなどの機能を備え、錘間の品質ばらつきを少なくすることができます。さらにオプションの巻取りサイズや錘数の調整も可能です。
株式会社AIKIリオテックは、繊維加工機械の製造・加工機械メーカーです。同社の小型紡糸装置『ALM-S1000』は、小ロットに対応可能な20Φの小型押出機を搭載しており、様々な材料による糸の試作を実現します。少量の材料でテストしたい、一人で手軽に糸を作製したい、試作を断られた材料で再チャレンジしたい、装置が大きすぎてスペースが足りないといったお困りごとを解決します。
『RW-800』は、合繊・短繊維用のワインダー機械です。最大96錘の加工が可能で、生産時の糸切れなどによる小玉同士の繋ぎ合わせを行い、1個の大玉に仕上げます。加工条件は全てPLCで設定可能で、タッチパネル方式またはPC方式で入力が可能。錘間の品質ばらつきが少ないLine shaft駆動方式が採用されており、定長性を保持するために各錘にはドッフィングタイマーが装備されています。オプションで巻取りサイズの変更も可能です。工場見学も可能です。
AIKIリオテックのUD-プリプレグ製造装置『APGシリーズ』は、熱硬化性樹脂や熱可塑性樹脂の双方に対応し、試験ラインや製造ラインにオーダーメイドで対応可能です。詳細な制御や品質管理機能も備えており、炭素繊維やガラス繊維にも対応しています。お問い合わせや工場見学も受け付けています。
吉田キャスト工業株式会社のアルゴンアーク真空遠心チタン鋳造機は、デザイン性や機能性を備えたチタン製品を多品種小ロットで生産することが可能です。この機械は様々な特性を持つチタンを使ったチタン鋳造物の品質を判断するための基準を提供し、良好なチタンキャスト品を生産することができます。
真空吸引加圧鋳造機 YG-10Dは、融点1200℃までの金属に対応し、細部への溶湯供給をスムーズに行うための鋳造機です。加圧鋳造、吸引鋳造、吸引加圧鋳造の3つの鋳造モードと、フルオートマチック、タイマー式オートマチック、マニュアルの3つのオペレーションが選択可能。溶解後の鋳型設置やクイックスタート機能により生産性を向上させ、メンテナンス性を高めるために真空フィルターを装置前面に配置しています。また、タッチパネルの言語は日本語、英語、中国語から選ぶことができ、外国人スタッフでも簡単に操作ができます。
『SCM-1800』は、1層あたり約18秒の高速造形が可能な大型砂型積層造形装置で、寸法精度が高く、約2mm薄までの造形が可能です。アルミだけでなく、鋳鋼や鋳鉄などの高融解金属も注湯が可能です。データインターフェースはSTLを採用し、24時間自動化が実現します。また乾式の人工砂を採用しているため、後処理が簡単で砂型造形において熟練技術は不要です。
株式会社マーテックのセラミックシュートは、ゴム付のセラミックシートを貼り付けた耐衝撃性のあるシュートで、母材の摩耗を防止します。セラミックスの特性を活かしながら、加工が困難なセラミックスを使用する際の課題を解決するために、タイルチップをシートに接着して製品を提供しています。
「ニュートンプレス」はセラミックス・金属などの粉末成形用の自然両軸成形プレス機です。駆動方式は手動ポンプと電動ポンプがあり、単シリンダーながら上/下から均等に荷重をかけることでき、均質な成形品が容易に成形できます。寸法、荷重能力、自動化等の特殊仕様にも対応しています。
超高圧ホモジナイザーは、粉末と溶媒をスラリー状にし、再凝集を防ぐ分散剤を混ぜた試料を装置内で最大250MPaの圧力をかけて処理する粉末成形機です。常光独自のH型ノズルで材料同士を正面衝突させることにより、材料をミクロンから数十ナノのサイズに均一に分散させます。詳細はURLを参照し、お問い合わせください。
遠心粉末製造装置(遠心アトマイズ)を製造・販売するメーカーです。製造される粉末は真球度が高く、流動性に優れていると共に、酸化皮膜のコントロールによる緻密な粉末を製造することができます。比較的高い融点の材料も製粉できるのが特長で、合金の実績も多いです。
イオン親水化装置は、ぬれ性の悪い対象物(粉体)に強力な電圧電界を静置することで、粉体の親水性を向上させる装置です。24時間静置処理することで、対象粉体の分子構造に若干のかたよりを生じさせ、水分子や液体分子への結びつきを促進。物性を変化させずに親水性を向上させることができます。
製造・加工機械の株式会社ゴーショーがリリースした最新機種SP80Eは、小型成形体向けの高精度な粉末成形機です。この機種は成形能力8Tonで、従来のウィズドローアル方式ではなく、ダイ固定式を採用しています。上ラムにはスプリングヘッドを装備し、設置時間を短縮するためにPlug-in方式を採用しています。さらに、自社開発のインターフェース"imPRESSive"を使用しており、直感的な操作が可能です。シミュレーション機能も搭載し、金型破損を未然に防止することができます。プログラミングも柔軟で、OAG社製ハンドリングを使用することで成形機/ハンドリングの両方のプログラミングが可能です。
『ロールマンナイフ』は、ロール作業の事故軽減化を目指したゴムロール専用ナイフです。シャープな切れ味とヒューマン設計により、安全性を高めると同時に、違和感や疲労感がありません。強化木素材とグリップサイズは手にピッタリフィットし、作業効率を向上。スエーデン鋼とステンレス鋼のボンディング鋼板を使用しており、耐久性も備えています。
ゴム精練の全プロセスに対応する製造・加工機械を提供しています。原料の配合から裁断まで、ゴム精練工程で必要なシステムの統合を実現してきました。お客様の困りごとを解決するため、カスタム設計の機器装置にも対応すると共に、ゴム製造に関するさまざまなお困りごとを解決する事例集も持ち合わせています。
日本ロール製造株式会社が開発したゴム・プラスチック加工機「ミキシングロール機」は、実績と高い評価を持つ信頼性の高い製品です。簡素な機構で故障が少なく、混練状態が目視できる利点があります。また、苛酷な使用環境にも耐えられるように設計されており、ゴム関連企業やプラスチック関連企業から幅広い需要に対応。
寿産業の粉砕機は、タイヤやチューブなどのゴム類を粉砕し、再利用に必要な粒度にすることができます。高い処理能力と優れたメンテナンス性を備え、ユーザーのニーズに合わせた粉砕仕様と分別システムの提案も可能です。廃タイヤを有効な資源として再利用化するため、環境問題に取り組む企業に最適な製品です。
デュケインジャパン株式会社が提供する超音波溶着機は、包装機械での安定した超音波シールを実現するデジタル制御超音波発振器を備えています。自動機用超音波発振器は、ハイエンドクラスと同等の性能を持ちながら、ローコストで提供されています。また、デュケイン独自のiQ-LinQ接続により、制御とモニタリングが簡単に行えます。
安定した超音波溶着を実現するために必要な機能を網羅した製品シリーズです。最も汎用性の高い20kHzを採用し、様々な製品に対応できます。タイム制御やエネルギー制御、ピークパワー制御はもちろん、溶着距離制御や溶着終了位置制御の距離制御機能も備えています。荷重トリガー機構はデジタル方式の為、再現性も向上しました。データ出力機能も搭載され、デュケイン製ソフトウェアを使用することでデータの取得も可能です。P220シリーズはデュケインの新しいベーシックモデルであり、多彩な機能を追加した超音波溶着機です。
電磁誘導ウェルダー『UHT-1002F』は、鋼材・ナット・ボルトなどを非接触で急速に加熱する装置です。フレキシブルケーブルタイプで、自動機搭載時の設計自由度が大幅に向上しています。冷却水の管理不要な空冷タイプであり、外部I/Oを通じて自動機への搭載も可能です。カートリッジヒーターよりも優れ、予備加熱は不要です。ワークコイルの仕様によっては水冷が必要ですが、非磁性体(真鍮)仕様に変更することも可能とします。フレキシブルケーブルは磁性体(鉄)負荷時のみ使用できます。
精電舎電子工業株式会社が製造・販売する電磁誘導ウェルダー『UHT-1002』は、鋼材・ナット・ボルトなどの非磁性体を非接触で急速に加熱する装置です。真鍮などの非磁性体金属の加熱に特に適しており、小型でコンパクトな設計と空冷タイプでの冷却水管理不要という特徴があります。外部I/Oにより自動機への搭載も可能であり、予備加熱が不要な点も魅力です。なお、ワークコイルの仕様によっては水冷が必要となる場合がありますが、磁性体(鉄)仕様の特注対応も可能です。
UHT-502は、磁性体の加熱に特化した小型で高性能な電磁誘導ウェルダーです。鋼材やナット、ボルトなどの素材を非接触で急速に加熱できることが特徴です。空冷タイプなため冷却水の管理が不要。さらに、外部I/Oにより自動機への搭載も可能です。予備加熱は不要で、カートリッジヒーターよりも効率的。ただし、ワークコイルの仕様によっては水冷が必要な場合もあります。ご要望に応じた詳細な仕様についてはお問い合わせください。
山本産業株式会社は、鉄道・航空機用に高い難燃基準を達成したハイレベルな難燃複合材を提供しています。鉄道用・航空機用難燃カーペットでは、カーペット生地にゴム系樹脂を塗布し、同時に難燃加工を施しました。最大4m幅で総厚6mmの製品を製造し、鉄道用カーペットや航空機用カーペットとしての実績もあります。また、4m幅の幅広・長尺ゴム系複合材の製造や難燃・撥水・抗菌・抗ウィルス機能の付加、複合材料の多様な組み合わせなど、お客様の要望に柔軟に応えます。さらに、国内および海外メーカーからの調達も可能で、ISO9001・14001を認証取得した一貫対応体制により、設計から試作・量産まで一拠点でサポート。
高機能樹脂ろ過において最重要なエレメント内部構造部であるリテーナーに当社独自(SPリテーナー)を採用しました。SPリテーナーは低圧損と長寿命を両立し、従来型では設計困難だった高粘度又は大流量流体でも使用可能。さらに、リテーナーパターンや厚みを最適化することで、樹脂特性/ろ過精度に合わせた低圧損パターンや高剪断パターンを提案できます。洗浄性も良く、再生後の異物残渣も減少。
『PP-8000/T200』は、特殊なデザインのパテ機です。ポリエステル・パテ、シーラント、シリコン、グリースなどの中~高粘度材料用に設計されており、材料容器から直接吸い込むことができます。エアー駆動式フォロワー・プレートにより、材料表面の硬化を防ぐと同時に、材料を確実にポンプ内へ取り込むことが可能です。加えて、無段階調整が可能な硬化剤スレーブ・ポンプにより、正確な混合比率を実現。その他の特長として、硬化剤循環システムや空気駆動式溶剤ポンプ、特別デザインのスタティック・ミキサーがあります。
高い耐久性を持ちながらもシンプルな形状で十分なシーリングを確保し、高真空度での成形を実現しています。AHC社による新たな情報を通じて、これまで1,400回の成形に使用され、信頼性が実証されました。ハンドレイアップやスプレーアップからVPIへの転換をサポートし、耐久性や節約効果について詳細な情報の提供が可能です。
株式会社浅野研究所のFLCD形 トリミング機能付連続圧空真空成形機は、加熱部、成形部、トリミング部、製品取出部を1台に搭載した高性能な製造・加工機械です。トリミング部では、トムソン刃による1ショット全面抜きでチップ粉やひげの発生を抑制。クイックレスポンスヒーターの採用により成形の安定性を実現しました。また、プラスチック粉の出にくいグリップ式チェーンを使用し、シート搬送もスムーズに行うことができます。