「CREW」の特徴は、低床タイプであることです。搬送重量は最大300kg。全体の大きさは幅450mm×奥行1000mm×高さ180mmであり、なかでも高さが低いため、台車などの下に潜り込むことが可能です。荷物を載せ替える手間なく人の手では難しい量を一気に運べるため、業務負荷の軽減につながります。

四恩システム株式会社は、磁気テープを用いたライントレース方式・QRコードを読み取りながら進むスポット方式、カメラやレーザーからの情報によって地図作成などを行うSLAM方式と、AGVに対して3つの誘導方式を用意。ルート次第では異なる誘導方式を組み合わせることもできるため、搬送の最適化を図れます。

四恩システム株式会社には、低床型の「CREW」以外に天板移載型や牽引型のAGVもあります。同社はAGVの提案や設計、製造、導入、保守・サポートまでワンストップで行っており、適した製品や台数などの相談から可能です。成約前にシミュレーションも実施されるため、懸念点を払拭したうえで導入できます。