「SMT」は、停止誤差±5mmを実現する高精度な搬送能力を搭載しており、精密な作業が求められる環境でも高いパフォーマンスを発揮します。また、レーザーSLAMナビゲーション技術を採用しており、環境マップの自動生成も可能。作業場や生産ラインの変更にも対応でき、スムーズな移送に寄与します。

製品や箱などを移載できるローラー付きの搬送ロボット「SMT」ですが、種類が豊富な点も特徴。たとえばローラー固定式の「SMT」、ローラーの高さを調整できる「SMT-A1」、上下2段のローラーが搭載された「SMT-A2」、縦と横に2段ずつのローラーがついた「SMT-B4」があり、固定式もローラーのサイズをカスタマイズ可能です。柔軟性が高いため、幅広い製品に対応できます。

「SMT」は停止位置の誤差が少ないため、生産ラインとスムーズに結合できます。停止してからすぐに移送することで、生産効率を落とすことなく作業を進められます。また、ローラーの上下移動が可能な「SMT-A1」「SMT-A2」を利用すれば既存の生産ラインを変更することなく運用を開始できるため、改修コストの削減にもつながります。