「OASIS1200E」は、現行の「OASIS1200D」から全体設計が見直され、サイズが1120mm×800mm×266mmとコンパクトになりました。また、最大積載重量1200kgと運搬能力は維持しながら回転半径は600mmに抑えられており、狭いスペースでも高い機動性を発揮することが可能です。

「OASIS1200E」は、従来のドラムブレーキシステムからABSブレーキシステムへ変更されたことで、急停車時の安全性がアップしました。また、バッテリーの脱着ができるようになったり、駆動輪・補助輪の交換も容易になったりと、メンテナンス性にも優れています。

「OASIS1200E」は高度な自動運転アルゴリズムを搭載しており、80%の環境変化にも対応。一方で長く変化のない通路であっても自己位置を見失うことなく、停止位置の精度を最高±5mmまで高めています。また、電気回路も見直しを行っており、走行中や待機中のバッテリー消耗を改善。以前より短時間で充電できるようになり、運搬作業の停滞を防げます。