膜厚計の製品一覧
「NR-2100/2100IB」は、測定したい箇所のみを簡便に計測できるポータブル型赤外吸収式膜厚計です。USBメモリにデータを格納し、デジタルデータを残せるため、データ管理が容易。小型・軽量で簡単に操作でき、任意の位置で測定可能です。さらに、バッテリー駆動モデルも用意。電源環境に関わらず測定できます。詳細は関連リンクページをご覧いただくか、お問い合わせください。
株式会社レックスのデュアルタイプ膜厚計 LZ-300Cは、磁性体上の非磁性被膜および非磁性金属上の絶縁被膜の測定ができる膜厚計です。小型ボディに多くの機能を凝縮し、さまざまな素材や被膜を扱う現場で最適な性能を発揮します。
クラボウ(倉敷紡績株式会社)の赤外線膜厚計『RX-2500/RX-4000』は、金属板上の有機被膜・化成被膜や微量コートの非接触・オンライン測定に対応しています。長い測定距離や反射型光学系の採用により、鋼板上の樹脂コート厚みや塗油量の管理が可能です。また、酸化被膜や微量成分の測定も可能で、多種多様な品種に対応しています。さらに、安全な光を採用した非接触オンライン測定や安定した測定性能と応答性という特長ももっています。
塗膜測定検査機器の製造販売を手がけていて、現場塗装に求められる検査・機器をわかりやすく解説した小冊子『現場塗装』を無料進呈しています。この小冊子では、ブラストによる表面の粗さ測定・評価方法や結露の可能性などについて解説されていて、さらにテステックステープやポジテクターRTRなど画期的な製品のレンタルも受け付けています。
『SEPA CF II』は、少量のサンプル液で試験が可能なクロスフロー方式の平膜試験機です。多様な平膜とスペーサーを用意しており、低圧から高圧まで様々な運転条件でRO膜、NF膜、UF膜、MF膜をテスト可能。簡単な操作で、スケールアップに有用なデータを取得できます。作業の簡易化やコスト削減に貢献し、初期コストが抑えられるためスモールスタートに最適です。ユニットでの提供により即座に評価・実験が可能であり、化学品、食品、医薬品などの研究開発部門で活躍します。
光沢計SG-6/SG-268は、「見た目」の量を定量的に表示する測定・分析器です。人間工学に配慮した小型で丈夫な設計であり、使いやすい操作性と高い繰り返し性と再現性を実現しています。さらに、膜厚計としても使用することができます。
クラボウの赤外線膜厚計は、μオーダーの膜厚測定に強みを持ち、プラスチックフィルムや複層フィルムなどの薄物の厚み測定に特に適しています。化学組成の定性/定量分析にも利用され、液晶や有機ELディスプレイ向けフィルムなどの製造プロセスで広く使用され、多層コーティングや透明な薄物向けにも使用でき、さまざまな波長や測定レンジで高い相関性が得られます。安全で非接触なオンライン測定が可能です。
クラボウの膜厚計は、薄物フィルムや微量コートに最適なオンライン測定器です。液晶・有機ELディスプレイ向けフィルムや食品包装など高機能なフィルムの製造時に多く使用されており、精度の高い厚み情報を提供。化学分析のプロによる波長選定や充実した光学系ラインナップが特長であり、透明品から金属上の微量コート剤までマルチに対応します。非接触・オンライン測定でありながら、安全な光を使用しており、幅広い対象物や厚み範囲にも対応可能です。
株式会社フィッシャー・インストルメンツの『XDALシリーズ』は、微小部品や複雑な構造部品を非破壊で膜厚測定と素材分析をするのに好適な蛍光X線式測定器です。プログラム可能な電動式XYステージを搭載しており、自動測定で品質管理や生産管理に適しています。高精度かつ長期安定性により再校正に必要な時間や労力を大幅に削減可能です。
電気メッキ産業やプリント回路基板産業における品質管理に適した測定装置、『PHASCOPE PMP10』は、さまざまな基板の金属皮膜の測定が可能な渦電流位相式膜厚計です。渦電流位相式を採用しており、粗い表面や小型部品、スルーホール内の銅メッキなどの膜厚測定にも適しています。正確な測定を行い、プローブが試料の表面に密着しなくても測定が可能です。鉄上のニッケル層の膜厚測定にも適しており、データ転送や統計処理が可能なFischer Data Centerソフトも付属しています。
非接触で不透明体の厚みを測定する革新的なセンサです。最小10nmから厚みを測定可能で、1~3%以下の高精度測定ができます。コーティング厚みや金属メッキ厚み、塗装膜など様々なアプリケーションで使用可能。価格帯は500万円から1000万円で、在庫がない場合は2か月~の納期となります。Enovasense社はドイツの光学センサメーカーPrecitecのグループ会社です。
株式会社マツボーのプリズムカプラ SPA-3DRは、試料のX軸・Y軸・Z軸の光屈折率を回転しながら測定します。測定対象は透明フィルム、透明フィルム上の薄膜、石英、液体などがあり、FPD用フィルムやSiO2等の3次元複屈折率測定に好適。複屈折率測定は、0.05°の精度で回転し、多層薄膜での光屈折率・膜厚の個別測定も可能です。