試験機器・装置の製品一覧

光技術を活かし、太陽の光を再現する環境試験装置や光システムを提供しています。太陽光シミュレーションシステムや光照射環境試験装置など、さまざまな用途に対応。また、高速度撮影用光システムやコンパクトな耐候性試験機なども取り扱っています。さらに、太陽電池の開発・製造においても岩崎電気の光デバイスが活躍しています。環境試験を効率化し、より良い地球環境の創造に貢献します。

恒温恒湿器『LHU-114』は、PID制御の電子温度調節器により、温調精度が優れています。また、自動温度過昇防止回路により、設定温度より+10℃高めに過昇防止温度を自動設定することで、安心して使用することができます。さらに、装置の遠隔監視・コントロールも可能で、標準装備のEthernetポート(LANポート)に接続することで、WEB画面から操作できます。『LHU-114』は30日間からレンタルも可能です。

TVホログラフィー振動変位解析システム「MEMSMap510」は、面内振動と面外振動を測定するオールイン・ワンシステムです。このシステムは、微細構造の挙動解析が難しいMEMS構造の研究開発や製品テストにおいて、静的変形と振動の両方に関するリアルタイムな情報を提供します。ユーザーフレンドリーなソフトウェアにより、信頼性の高いデータを簡単に取得することができます。

、JIS Z 0202の落下試験方法に基づいて製品の評価を行います。この試験方法は、金属、木材、段ボール、板紙、プラスチックなどの組み合わせからなる包装貨物及び容器の適正性を評価するものです。試験は、垂直自由落下試験、等価落下試験、片支持りょう落下試験の3つの方法で行われます。製品の挙動や緩衝包装のひずみなどを最大1/2000秒で撮影し、動画による目視確認も可能です。

シャルピー衝撃試験機（低温槽付）『冷凍機付衝撃試験機』は、低温環境下（-40℃）でプラスチックのシャルピー衝撃試験やアイゾット衝撃試験が可能な機器です。低温槽上部扉の開閉やハンマーの落下は自動化されており、冷却後の試験片は槽内温度を一定に保ちながら試験片支持台にセットすることができます。冷凍機は、水冷式または空冷式を選択することが可能で、アイゾット衝撃試験の試験片固定台はエアー締め式なので、一定の結果を得ることができます。

ボンドテスターSigma Liteは、ワイヤプルテストやシェアテストに最適な測定機器です。オランダのXYZTEC社の最新モデルSigmaのベーシックモデルであり、初期導入価格が抑えられています。回転式測定ヘッドで快適な操作性を実現し、プルテストやシェアテストの専用機として提案も可能です。ボンドテスターを使用することで測定のばらつきを排除し、製品の不具合を正確に検出することができます。また、トラブルシューティング時にも不確定要素を減らせます。

TR-1は、シール性が要求される材料などの低温下における弾性回復を求める試験機です。試験片の装着が容易で、異なる伸長率の設定が可能です。スライド機構によりメンテナンスや試験片の取り付けが容易であり、冷媒層下部のドレンによりアルコールの排出も簡単です。安全対策として常時換気ファンが稼働し、予約タイマー機能により冷却時間を節約することもできます。低温特性や耐寒性の評価において信頼性の高い結果を提供します。

GP-10 TYPE IIは、グラビア印刷・コーティングの分野で使用される電動式グラビア試験機です。少量の試料から簡単な操作で再現性の高い印刷サンプルが作成できます。多様な素材への印刷やテストコーティングにも使用可能で、インキメーカーやフィルムメーカー、製紙メーカーなどの研究開発に幅広く活用されています。抜群の再現性と安定性を実現する機構が特徴で、少量のインキやコーティング剤でも均一な薄膜塗工が可能です。

ISTA 6-SAMSCLUB規格に基づいて輸送試験を実施しています。この試験は、米国ウォルマート系の会員制ディスカウントストアSam’s Clubへ納品される貨物の評価試験であり、包装の耐久性を確認することを目的としています。ISTA 6-SAMSCLUB規格はプロジェクト規格として位置付けられ、環境に配慮した包装最適化の取り組みに貢献しています。

「フルデジタル超音波探傷画像化装置 SDS3シリーズ」は、Windows10対応になり使いやすさがアップしました。高速・広帯域探傷器HIS3の搭載により、幅広い素材の探傷が可能です。さらに、画像解析が豊富なソフトも標準装備されており、WindowsPCからのリモート操作もできます。機構部はカスタマイズが可能で、お客様のニーズに合わせた仕様を実現。

『Q-FOG CRH』は、圧倒的なコストパフォーマンスを実現した複合サイクル腐食試験機です。革新的なエアプリコンディショナーによる完全な可変湿度制御も兼ね備え、GMW14872,SAEJ2334など、ほとんどの主要な自動車腐食試験規格に適合。オプションのプログラム可能なシャワー機能には、先進的なスプレーノズル洗浄機能を備えており、ノズルの目詰まりを防ぐことができます。

ASTM D7386評価試験方法通則に従い、さまざまな包装試験を提供しています。ASTM D4169試験から切り出した68kg以下のSingle Parcelを使用し、8種類の輸送中のハザード要因を考慮した試験を行います。包装貨物は形状、重量、容積に基づいてカテゴリに区分され、決められた試験手順に従って実施されます。保証レベルは3段階に分かれています。

インストロンの計器と技術は、広範な医療分野で使用され、新しいバイオマテリアルと生体組織工学製品の機械特性を特性付けるための信頼性を提供します。頑丈なシステムでありながら、マイクロサイズの変位からグラム単位の荷重の精度を維持することができ、簡単操作、再現性、省スペース設計も特長です。

EGCS A2/B2は、アンプ内蔵型の小型加速度センサーです。120℃まで使用可能であり、オーバレンジプロテクション機能も備えています。さらに、レンジは ±50～5000 Gまで対応し、DC測定とダイナノニック測定にも対応できます。A2モデルは±15 VDCの印加電源を必要とし、B2モデルは24～32 VDCの印加電源が必要です。温度補償範囲は20～80 ℃であり、直線性も±1 ％の高い精度が実現されています。

半導体加速度センサ4610は、アンプを内蔵しており、高精度かつ高性能なセンサです。直線性や耐ショック性など、さまざまな面で優れた性能を持っています。また、横軸感度誤差は3%以下であり、印加電圧は4～30 VDCです。さらに、6000Gまでの耐ショック性能を備えており、使用温度補償範囲は-55℃から125℃までです。

ASTM D5265 Bridge Impact試験は長尺貨物向けに規定されたもので、他の貨物や物体がぶつかったり落下したりした際に箱や内容物にダメージが生じないかを検証します。ASTM D5265を参照して、使用機器や試験の手順を規定しています。

RF信号発生器MSG703は、3GHzまでの無線機器の評価や高周波イミュニティ（EMC）試験に最適な装置です。充実した変調機能と掃引機能を搭載しており、高周波フィルタや伝送特性の評価にも使用できます。また、オプションのIQ変調器を追加することで、ベクトル信号発生器としても利用可能です。

TVSシリーズは、温度勾配環境または恒温環境下で微生物の増殖状況を自動測定することができます。光学系測定機能を備えた培養ブロックを恒温環境に保ちながら振盪培養することで、微生物の増殖曲線を得ることができます。12検体の吸光度と温度を自動測定、記録するタイプと6検体の吸光度を自動測定する小型タイプをラインナップしています。小型タイプは最大6台まで接続でき、36検体の吸光度測定が可能です。

株式会社UL Japanが開催する「初めての車載EMC試験」セミナーでは、自動車の電装化・電動化に伴う車載製品の電子化について紹介します。車載機器に対するEMC試験や信頼性試験なども取り上げられ、必要な規格に基づく適合性評価試験の重要性が強調されます。また、国際規格や各国・地域規制への対応も必要です。セミナーではこのようなEMC評価の概要について詳しく解説されます。

株式会社ペリテックは、自動車のメーターパネルやエアバック、ステアリングなどの計測ソリューションを提供しています。ペリテックECUテスターは、NI TestStandを採用しており、使い勝手が抜群です。プログラムを変更せずにパラメータのみで試験を変更できる機能や、LabVIEWでプログラムを変更して最適化した試験を実現できる機能を備えています。また、エクセルを使ってデータの処理が可能で、使い慣れたツールや資産との連携も行えます。

JBLは測定・分析や試験機器・装置の専門企業です。当社では、JIS Z 0119に規定されているダメージバウンダリング試験を行っており、製品の耐衝撃強度や脆弱性を評価します。この試験は加速度と速度変化のパラメータを使用し、製品の耐久性を明確にします。

株式会社KJTDの製品は、鉄道車軸検査を効率化するために開発されています。中ぐり車軸超音波探傷装置では、コードレス化により作業性を向上させ、最新技術のアレイプローブを使用して車軸表面のきずを検出します。また、中実輪軸用アレイ探傷装置では在来線向けの中実輪軸検査が可能で、1本あたりの検査時間は約5分です。幅広い分野で車軸検査に貢献しています。

「PROVASET T3LPF」は、プログラムシーケンスを用いて流量テストとリークテストの両方を実施できる気圧回路を内蔵しています。電空レギュレータを使用して設定された圧力でエア流量テストを行うことができ、タッチパネル式カラーディスプレイを通じてリアルタイム表示と設定値の変更が簡単に行えます。「PROVASET T3LPF」は、フィルタやバルブ、コック、排気マニホールドを対象とした高速テストに対応しており、最大300L/minの流量テストと最大1.0MPaの圧力テストが可能です。産業分野のテストベンチや生産ライン、全自動化システムに適している製品です。

当機は自動車用コンデンサーの製造工程において、製品のリークテストを実施するための装置です。最小検出感度では2.0×10⁻⁶ Pa㎥/sまでの漏れ量を検出し、サイクルタイムは1時間に140台という高性能を備えています。お客様の仕様に応じて最適な設計が可能です。

日本ビジネスロジスティクス（JBL）株式会社は、集積回路の試験方法と手順を規定するMIL-STD-883Kに基づき、衝撃試験を提供しています。MIL-STD-883Kは、米軍調達品の要求事項や品質保証の方法を定めており、半導体部品から複合型超小型回路までの試験対象をカバーしています。弊社ではMETHOD 2002.5 MECANICAL SHOCKの g level(peak) 10,000Gを0.1msecで対応可能です。

日本ビジネスロジスティクス（JBL）株式会社は、ISO8611規格に従ってパレットの下面デッキボード試験を提供しています。この試験は、パレットの下面デッキボードに集中荷重を負荷することで、耐久性や安全性を評価します。ISO8611では、Nomnal load tests、Maximum working load tests、Durability testsの3つの試験項目に分かれており、JBLはこれらの試験を行っています。

屋外と比較して200倍の劣化速度を実現しています。この製品は各種耐候性試験装置と屋外暴露試験の比較表であり、キセノンランプ方式やメタルハライドランプ方式の色差や光沢維持率の試験結果を項目ごとにグラフで解説。

日立グローバルライフソリューションズ株式会社が提供する機能豊富な恒温恒湿槽・恒温槽です。省エネ機能や温度変化性能、連続運転機能に優れており、高性能な温度・湿度制御を実現。さらに、冷凍機のインバーター制御や複数冷凍機の同時運転によって、省エネ機能を最大限に活用し、温度変化速度も3℃/分という高速な動作が可能になっています。

お客様のご要望に合わせて、ASTM D4169 / D7386に基づいた輸送試験の包装試験を実施。米国で参照されてきた包装試験規格の一つです。また、ISO 11607 (JIS T8041)にも推奨されており、医療機器関連の滅菌包装にも適しています。

レトルトパウチやヒートシール溶着包装の耐圧試験に使用することができる装置です。この装置を使うことでJIS規格に準拠した測定が可能。最大の特長は2軸構造で平行を保ち、均一に荷重を加えることができるため、正確な結果を得ることができます。また、製品構成によって速度や試験回数、負荷する荷重値やタイマーなどの設定が可能であり、耐久試験の効率的な実現が可能です。