現場でリアルタイムデータを確認できます。3Dスキャナーにより撮影した点群データは、テクスチャマッピング化し、Wi-Fi通信でPCに送信可能。各工程の所要時間はスキャンに約2分、データの統合が2分以内、メッシュ化が1分以内と、スピーディーな処理を実現しました。撮影から数分で色付き点群データとテクスチャーマッピングデータを即座に確認できるため、作業効率が大幅に向上。さらに、既存のソフトウェアへのデータ取り込みにも対応しています。

「Be THERE」は、複数のデータを簡単に統合することができます。点群データの統合やメッシュモデル化などの処理のほとんどを自動化しており、迅速かつ効率的に作業可能。撮影したデータを効率的に整理し、詳細にモデル化することで、災害現場の状況把握や建築現場での計画・現状比較に必要な視認性を担保します。

「BeTHERE」は、広範囲の計測と高精度なデータの取得が可能な3Dスキャナー。360度カメラを搭載しているため、全方位において3D計測が可能です。距離測定半径は最大60mあり、1回の計測で最大277万点の点群データを取得することができます。また、据え置きタイプのため、手振れの心配がないのも特徴。大規模な現場や建築物などの計測にも適しています。