理化学機器の製品一覧
Q46C2型比抵抗/導電率計【ATI】は、比抵抗・導電率値を連続測定することができる理化学機器です。様々な取付式を選ぶことができ、多様な市場・アプリケーションで使用されています。特に、Q46C2型導電率計は、高い純度の水の測定に適しており、信頼性の高い測定器となっているのが特徴。LEDディスプレーを備えており、温度やその他の情報も表示することができます。測定単位の変更も可能です。
『Mini-CUBEシリーズ(MOXS)』は、卓上サイズの小型筐体を採用した超小型酸素ガス発生装置です。DCインバーター制御のコンプレッサーを搭載し、省エネ機能を備えており、90%以上の酸素純度に対応しています。培養装置・水産向け酸素付加・オゾン原料等に最適です。静音モデルであり、新デザインも特長です。
液体窒素や凍結材が不要でありながら、凍結保存性能において正確かつ高精度な再現性を備えています。胚や幹細胞などのさまざまなサンプルの凍結保存研究をサポートし、クリーンルーム等の施設でも使用可能です。凍結後の細胞生存率は標準的な液体窒素フリーザーと同等かそれ以上の性能を発揮し、火災の危険性もありません。操作は簡単で、冷却プロファイルもカスタマイズ可能です。
高性能電動ビュレット Ecoドジマットは、試薬の調整や試料濃度調整、手動滴定などのμLレベルの正確な分注や滴下に最適です。付属のマニュアルコントローラーの操作で吐出と充填が簡単に行え、小さな目盛を読む必要もなく、デジタル表示で吐出量が確認できます。また、ビュレット容量の定期検査やバリデーションにも対応。高性能で使いやすいオートビュレットです。
高圧・ガス空気発生装置「HAD-4640」は、気密試験や耐圧試験に最適な空気圧力源です。100V電源があれば、移動が簡単にできる上に高圧のドライ空気が得られます。窒素ボンベの代用になるため、ボンベの搬送や交換の手間がなくなります。
日東金属工業株式会社は、製薬メーカーの要望に応えて、オーダーメイドで加減圧ジャケット容器とマグネット式撹拌機を組み合わせた製品を開発しました。この容器は粉体と液体の溶解、脱泡、圧送などの機能を持ち、容器内の状態は照明用ライトとワイパー付きの覗き窓から確認できます。容器の操作手順は容器内に粉体材料を投入し、温水で加温しながら撹拌し、泡を取り除いた溶液を他の機器に圧送するというものです。
サンウェルダーは水の電気分解によって生成される水素酸素ガスを利用するガス発生装置です。高圧ボンベは必要なく、ゼネレタータンク内で発生したガスは微圧力のままトーチ炎として使用することができます。この装置は環境にやさしく、長寿命でランニングコストも安く、経済性にも優れているのが特徴。
Thermo Fisher Scientific K.K.のピペットサービスセンターは、ISO/IEC 17025認定取得機関であり、ピペットの品質管理や校正をサポートしています。他社ブランドのピペットも対応可能であり、法規や規格の改訂によってピペットの精度管理が必要な方や社内校正に限界を感じている方に適しているのが特徴。定期校正とスポット校正の2つのコースがあり、料金は本数によって異なります。ピペット20〜30本の場合、標準納期は約2〜3週間です。
株式会社平山製作所の恒温器・インキュベーター『FIN-1000MVI』は、高精度PID制御システムを採用しており、温度制御が可能です。エアージャケット加熱方式による槽内自然対流式無風と強化ガラスの二重扉構造により、温度変化を抑えながら観察することができます。最大8ステップのプログラム運転や各種安全装置も備えており、安心して使用することが可能。
有限会社OKエンジニアリングが開発したマイクロバブル発生装置『ループ流式OKノズル』は、科学・理化学機器の分野をはじめ、農業、排水処理、医療、工業などさまざまな分野で利用されています。ナノバブルの発生効率が高く、4億8000万個/mLのナノバブルを生成することが可能。また、気体の自吸量が多く、圧力損失が小さな特徴も持っています。既存設備の能力アップやグレードアップにも対応可能であり、製作の規模も超小型から大型まで対応しています。デモ機の提供もあります。
サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社のForma Steri-Cycle CO2インキュベーターは、細胞医薬品の製造において安全性・有効性・品質の維持が求められる中、ISOクラス5/GMPグレードA/Bクリーンルームに適合する世界初の細胞培養用インキュベーターです。温度均一性に優れ、速い温度・湿度リカバリーで細胞の質と安全を提供し、独自の粒子コントロールシステムによりクリーン環境を維持。さらに、電解研磨SUS304などの特殊材質や監査サポートのバインダーも付属しています。
『Eff-Cube』は、株式会社羽生田鉄工所が開発した角型オートクレーブです。加圧ができるため、繊維配向や樹脂の架橋の強固化、内部と表面の品質向上など高品質な製品作りをお手伝いします。また、オートクレーブより安価な初期投資、省エネ効果による低ランニングコスト、短いサイクルタイムなどのメリットも。法規に該当しないため法定検査や手続きは必要ありません。
ProtiFi社製のS-Trap 96ウェルサンプル調製プレートは、可溶化SDS存在下でもLC-MS用プロテオミクスサンプル調製をワンストップで行うことができる製品です。このプレートにより、手間のかかる分注や遠心操作を省くことができ、調製品質はマニュアルと同等となっています。
製造業の撹拌・調合工程に欠かせない撹拌機。2023年に一新されたベルヌーイ流撹拌機は、液体の撹拌に特化した製品です。他の撹拌機とは異なる特長や仕組みをPDFで解説しています。
「窒素ガス発生装置」は、化学薬品製造において窒素ガスを効率的に使用するための装置です。従来のPSA式窒素ガス発生装置では、窒素ガスを使用していない状態でも圧縮空気が必要でしたが、当社の省エネタイプの装置ではこの問題を解決し、大幅なコスト削減が可能になりました。
当社の紫外線ランプ搭載水殺菌装置「ULTRAAQUA」は、産業廃水の再利用を可能にするために開発されました。標準的なUV殺菌やAOPなどの高度なソリューションを活用し、環境への影響を最小限に抑えながら運用コストを最適化します。さらに、脱塩素や脱オゾン、TOC除去のオプションも提供しており、幅広いインフラに対応。
ジー・フォース ジャパン株式会社が取り扱うMG-30型全自動遠心分離機は、最大遠心力2500Gを実現しながらも、少設置スペースなコンパクトな構造を持っています。この機械はスラッジ回収時の負荷を軽減し、高精度な濾過を実現するため、フィルターや消耗部材の使用が不要です。基本操作はタッチパネルで行い、濾過・脱水・回収を全自動で行えます。処理流量は10〜30L/minで、重量は約300kg。このMG-30型全自動遠心分離機は、科学・理化学機器分野で幅広く活用されます。
GEAジャパン株式会社の液-液遠心分離機「TCシリーズ」は、比重の異なるお互いに溶け合わない2液の分離に最適なディスク型連続遠心分離機です。水と油などの比重の異なる2液を24時間無人で連続的に分離することが可能。分離した重液は内蔵したセントリペタルポンプにより圧力吐出されるため、そのまま次工程へ移送することができます。
株式会社ケー・ブラッシュ商会が提供する有機溶媒精製装置は、熱蒸留に代わる非常に安全な方法で溶媒の精製を行います。装置には真空連結管が搭載されており、不活性雰囲気下で溶媒を調合することが可能。さらに、精製した溶媒の酸素・水分は数PPM以下に抑えられ、イノベーティブテクノロジー社のグローブボックスで採取することができるのが特徴。高い安全性と効率性を兼ね備えた本装置は、科学・理化学機器の分野で重要な役割を果たすことが期待されます。
『リキッドカッター』は、特殊セラミックボールを通過させた液をミキシング及び剪断することにより、液体を細分化できるクーラント液のナノ化ミキサーです。切削液の浸透性と親水性を向上させることで加工精度を安定させています。カートリッジ構造であり、分解・清掃が容易です。また、洗浄液や水でも使用でき、動力は不要です。デモ機の提供やお問い合わせも可能です。
株式会社イー・スクエアの大気圧プラズマ装置は、バルクプラズマを発生させることができ、酸素ラジカルやOHラジカルなどを利用したドライ洗浄や親水処理化などの処理が可能です。銅箔や基材などの分子結合形成や接着力の向上にも効果的であり、5Gや6Gなどの新しいテクノロジー分野やリチュウームイオン電池などへの応用が期待されます。処理形態や被処理物に合わせて多様なバリエーションがあるのが特長。
セレミオンによる拡散透析装置は、陰イオン交換膜と濃度拡散の働きを利用して、表面処理液に含まれる酸と金属成分を簡単に分離することができます。硫酸中のアルミ、鉄、クロム、ニッケル、銅、タングステン、ロジウムなどの金属分離に適しています。低エネルギーでの分離が可能であり、回収した酸と金属成分は再利用が可能です。詳細はお問い合わせいただくか、カタログをダウンロードしてください。
株式会社オガノが開発した『♯5000-R』は、環境に配慮した水溶性の分離剤・脱脂剤です。柑橘類の皮から得られる精油を主成分とし、人や環境に優しい特徴を持っています。素手で触っても安全で、マスクや換気の必要もありません。さらに、水溶性のため廃液処理も不要です。
コスト削減可能な水溶性油水分離剤です。この脱脂剤は繰り返し使用ができ、低コストで効果的な廃液処理が可能。原液を10~40倍に希釈して使用し、pH管理を行うことで廃液処理が不要となります。また、pH試験紙があれば管理も簡単で、コスト削減を求める企業に最適な製品です。
GEA Niroのスプレードライヤは、多様なリチウムイオン電池材料に対応した噴霧乾燥技術を提供。次世代のリチウムイオン電池の実現に貢献します。お問い合わせは下記URLからお願いします。
自動プレス機『X-Press 3636型』は、最大35トンの加圧力で粉末試料を均一性の高いペレットに仕上げることができます。蛍光X線分析や赤外分光分析に適した試料成型を行い、研究室での使用に最適です。タッチパネル操作による簡単な設定でプログラムを制御し、加圧保持時間や加圧リリース時間を詳細に設定することができます。さらに専用のダイセットを使用することで、均等なサンプル加圧が可能。多種多様なサイズのダイセットも用意されており、試料の成型に柔軟に対応することができます。
PIG式 DLC膜形成装置は、PIGプラズマガンとスパッタカソードを標準装備、極めて平滑で相手攻撃性の低いDLC膜を高速で形成することができます。自動車部品の表面処理に採用されている他、膜の密着性と高面圧耐性が求められる用途に適しています。また、新開発のアーク放電式マグネトロンカソードを装備することで、硬質膜の形成も可能です。さらに、成膜レートが早く、低温での成膜も可能です。さまざまな試験の実施も可能。
液体を超微粒子にして噴霧できるマイクロ噴霧器です。噴霧するエリアへのアクセスが悪く、微量な規定量を噴霧した際にも優れた噴霧分布を実現します。25μLという微量でも、均一な噴霧が可能です。また、経肺投与向けの高精度噴霧スプレーも製作・販売しており、懸濁液の噴霧に対応しています。
パラレル合成装置 amigoは、科学者が設計した、製薬、農薬、ファインケミカルなどの産業で使用する装置です。並列処理と自動サンプリング機能を組み合わせることで、プロジェクトをより速く・安心・安全に進めることが可能です。高精度な温度制御と安定性を実現し、10本の反応容器それぞれに温度設定と撹拌が可能で、スタート・ストップを各反応ごとに制御することもできます。またドラフトチャンバー内に設置できるコンパクト設計で、単純な操作から複雑な操作まで幅広く対応。最大10本の反応を並行して観察できるため、ユーザーの多種多様な実験に対応します。
アナログ出力があれば、GC、HPLC、圧力計などのメーカー機種を問わずデータの取り込みと処理が可能なネットワークデータ処理システムです。ADコンバーターを経由せずに信号値を直接読み込むため、検出器の性能を最大限に引き出すことができます。クロマトデータ以外も取り込むことができ、Excelが不要なため自由度の高い印刷レイアウトをデザインすることも可能です。最大4システムまで個別でデータ取込み、1台のPCで複数のシステムのデータ測定を実現しました。