加工機械の製品一覧
日本ロール製造株式会社が開発したゴム・プラスチック加工機「ミキシングロール機」は、実績と高い評価を持つ信頼性の高い製品です。簡素な機構で故障が少なく、混練状態が目視できる利点があります。また、苛酷な使用環境にも耐えられるように設計されており、ゴム関連企業やプラスチック関連企業から幅広い需要に対応。
寿産業の粉砕機は、タイヤやチューブなどのゴム類を粉砕し、再利用に必要な粒度にすることができます。高い処理能力と優れたメンテナンス性を備え、ユーザーのニーズに合わせた粉砕仕様と分別システムの提案も可能です。廃タイヤを有効な資源として再利用化するため、環境問題に取り組む企業に最適な製品です。
デュケインジャパン株式会社が提供する超音波溶着機は、包装機械での安定した超音波シールを実現するデジタル制御超音波発振器を備えています。自動機用超音波発振器は、ハイエンドクラスと同等の性能を持ちながら、ローコストで提供されています。また、デュケイン独自のiQ-LinQ接続により、制御とモニタリングが簡単に行えます。
安定した超音波溶着を実現するために必要な機能を網羅した製品シリーズです。最も汎用性の高い20kHzを採用し、様々な製品に対応できます。タイム制御やエネルギー制御、ピークパワー制御はもちろん、溶着距離制御や溶着終了位置制御の距離制御機能も備えています。荷重トリガー機構はデジタル方式の為、再現性も向上しました。データ出力機能も搭載され、デュケイン製ソフトウェアを使用することでデータの取得も可能です。P220シリーズはデュケインの新しいベーシックモデルであり、多彩な機能を追加した超音波溶着機です。
電磁誘導ウェルダー『UHT-1002F』は、鋼材・ナット・ボルトなどを非接触で急速に加熱する装置です。フレキシブルケーブルタイプで、自動機搭載時の設計自由度が大幅に向上しています。冷却水の管理不要な空冷タイプであり、外部I/Oを通じて自動機への搭載も可能です。カートリッジヒーターよりも優れ、予備加熱は不要です。ワークコイルの仕様によっては水冷が必要ですが、非磁性体(真鍮)仕様に変更することも可能とします。フレキシブルケーブルは磁性体(鉄)負荷時のみ使用できます。
精電舎電子工業株式会社が製造・販売する電磁誘導ウェルダー『UHT-1002』は、鋼材・ナット・ボルトなどの非磁性体を非接触で急速に加熱する装置です。真鍮などの非磁性体金属の加熱に特に適しており、小型でコンパクトな設計と空冷タイプでの冷却水管理不要という特徴があります。外部I/Oにより自動機への搭載も可能であり、予備加熱が不要な点も魅力です。なお、ワークコイルの仕様によっては水冷が必要となる場合がありますが、磁性体(鉄)仕様の特注対応も可能です。
UHT-502は、磁性体の加熱に特化した小型で高性能な電磁誘導ウェルダーです。鋼材やナット、ボルトなどの素材を非接触で急速に加熱できることが特徴です。空冷タイプなため冷却水の管理が不要。さらに、外部I/Oにより自動機への搭載も可能です。予備加熱は不要で、カートリッジヒーターよりも効率的。ただし、ワークコイルの仕様によっては水冷が必要な場合もあります。ご要望に応じた詳細な仕様についてはお問い合わせください。
山本産業株式会社は、鉄道・航空機用に高い難燃基準を達成したハイレベルな難燃複合材を提供しています。鉄道用・航空機用難燃カーペットでは、カーペット生地にゴム系樹脂を塗布し、同時に難燃加工を施しました。最大4m幅で総厚6mmの製品を製造し、鉄道用カーペットや航空機用カーペットとしての実績もあります。また、4m幅の幅広・長尺ゴム系複合材の製造や難燃・撥水・抗菌・抗ウィルス機能の付加、複合材料の多様な組み合わせなど、お客様の要望に柔軟に応えます。さらに、国内および海外メーカーからの調達も可能で、ISO9001・14001を認証取得した一貫対応体制により、設計から試作・量産まで一拠点でサポート。
高機能樹脂ろ過において最重要なエレメント内部構造部であるリテーナーに当社独自(SPリテーナー)を採用しました。SPリテーナーは低圧損と長寿命を両立し、従来型では設計困難だった高粘度又は大流量流体でも使用可能。さらに、リテーナーパターンや厚みを最適化することで、樹脂特性/ろ過精度に合わせた低圧損パターンや高剪断パターンを提案できます。洗浄性も良く、再生後の異物残渣も減少。
『PP-8000/T200』は、特殊なデザインのパテ機です。ポリエステル・パテ、シーラント、シリコン、グリースなどの中~高粘度材料用に設計されており、材料容器から直接吸い込むことができます。エアー駆動式フォロワー・プレートにより、材料表面の硬化を防ぐと同時に、材料を確実にポンプ内へ取り込むことが可能です。加えて、無段階調整が可能な硬化剤スレーブ・ポンプにより、正確な混合比率を実現。その他の特長として、硬化剤循環システムや空気駆動式溶剤ポンプ、特別デザインのスタティック・ミキサーがあります。
高い耐久性を持ちながらもシンプルな形状で十分なシーリングを確保し、高真空度での成形を実現しています。AHC社による新たな情報を通じて、これまで1,400回の成形に使用され、信頼性が実証されました。ハンドレイアップやスプレーアップからVPIへの転換をサポートし、耐久性や節約効果について詳細な情報の提供が可能です。
株式会社浅野研究所のFLCD形 トリミング機能付連続圧空真空成形機は、加熱部、成形部、トリミング部、製品取出部を1台に搭載した高性能な製造・加工機械です。トリミング部では、トムソン刃による1ショット全面抜きでチップ粉やひげの発生を抑制。クイックレスポンスヒーターの採用により成形の安定性を実現しました。また、プラスチック粉の出にくいグリップ式チェーンを使用し、シート搬送もスムーズに行うことができます。
アルミ鋳込みヒーターを使用した熱板接触加熱方式の成形機です。熱板接触加熱方式は、収縮しやすい材料や印刷シートに最適な成形方式で、食品容器やブリスター容器の蓋の生産に多く利用されており、透明性を重視する食品容器の生産に適しています。ACサーボモーターを使用してシート送りや成形を行い、ダイクランパや型交換装置を装備して型替えが簡単に実行可能です。操作性の向上のために12.1インチのカラータッチパネルを採用しており、印刷合わせ装置やメンテナンス予告機能も搭載されています。
大判/厚板に対応し高精度位置合わせが可能な圧空真空成形機です。板から樹脂化による軽量化が可能となり、射出成形金型に比べて型費を大幅に削減できます。3D形状部品において、印刷やハードコートを板状のシートに加工するだけで加飾や機能付与が行えるため、大掛かりな装置が不要です。光透過印刷により鉄板では実現できないデザインを実現し、特殊加熱方式の採用により大判/厚板でも高精度に位置を合わせることができます。詳細は弊社のウェブサイトからお問い合わせください。
イタリアのRCN社が開発した真空バッグ式合わせガラス製造装置(POWERLAM)は、板ガラスの高速生産が可能な半自動ラミネートラインです。自動冷却システムにより、完全にラミネートされたガラスは冷却されて排出されます。製品ラインナップは210S / 210L / 250Lの3種類があり、お客様の用途に合わせて最適な機種を選定。
『ASSIST MODE』は、株式会社日本製鋼所が開発した二軸押出機TEX用の運転支援システム。誰でも好適な立ち上げ運転を毎回再現でき、運転曲線に従って安定状態を保ちながら生産条件到達まで操作が行われます。全ての生産条件や運転曲線は樹脂種別ごとに保存/読み出しが可能。操作が簡単でありヒューマンエラーを防止するため、押出機の生産性も向上します。
株式会社日本製鋼所が開発した『脱水発泡複合機』ゴムドライヤーは、押出機の複合化により省スペース化を実現しました。この機械は、脱水と発泡の両機能を備えており、内部の絞り強さを調整できるゲートバルブと可変ダイスが装備されています。そのため、さまざまなゴムの種類や水分量に対応可能なゴム脱水機として利用できます。さらに、設置スペースの節約や機械的安定性の向上などの特長があります。
株式会社日本製鋼所の『TEX25 αIII』は、超高トルクと使い易さを両立させた小型二軸混練押出機で、シリンダ毎の温調区分に対応し、耐摩耗スクリュなどの特長があります。標準付属のシミュレーションソフト「TEX-FAN」で内部の圧力や温度を解析し、押出機の混練性能を評価しプロセス開発をサポートします。さらに、多様な原料の押出プロセスに対応できる付帯機器を搭載し、省スペース化を実現。オプションとして、高速仕様や脱ガス機能付きサイドフィーダなども提供しています。
『STS25Mc11』は、プラスチック業界や研究機関のお客様からのご要望で誕生した小型・ハイトルク仕様の押出機です。コンパクトでハンドリングを重視した設計で、研究用途に最適です。バレル接続にタイロッド方式を採用しており、非常に短時間でバレル交換が可能。また、押出量2~80kg/hを実現し、精密なスケールアップも可能です。カートリッジヒーター式を採用し、均一な昇温が可能で省エネにも貢献します。減速機、トルクリミッターはヨーロッパ製で信頼性も高いです。CNFやバイオプラスチックの研究にも活躍します。
ZSKのMc称号を継承し、プロセス技術やトルクレベル、機械強度などの面で高い性能を実現しています。この押出機は、汎用エンジニアリングプラスチックのコンパウンドに十分なトルク密度11.3Nm/cm³を発揮し、ヨーロッパ製の減速機を搭載することで信頼性を向上させました。スクリュ直径は35mmから96mmまでの範囲で対応可能で、最大900rpmのスクリュスピード性能があります。
株式会社AIKIリオテックが開発した超小型Tダイ成形装置「ALM-miniLINE-T50」は、小幅ながら本格的なフィルム製作が可能な卓上サイズの装置です。業界最小サイズの装置でありながら、ペレットにも対応。小型なのでメンテナンスも簡単です。昇降式で高さ調節も容易であり、少量サンプルの採取に最適。
小型単軸押出機ALM-E16/E20は、株式会社AIKIリオテックが製造・販売する加工機械で、糸・被覆糸・不織布の試作が可能です。タッチパネル式の高制御性と省スペース設計により、卓上設置や既存ラインへの組み込みが容易です。各ユニットを交換することで様々な試作品形状に対応し、導入コストを低減することができます。また、移動に便利なキャスターも付いています。詳細は資料請求またはPDFデータをご覧ください。
Dornier社の製造・加工機械を取り扱っており、既設延伸ラインのパフォーマンスアップや省エネを考えるお客様に最適な製品を提供しています。Dornier社の延伸装置はBOPETやBOPPだけでなく、BOPA、PS、PVC、PENなどの幅広い用途に対応可能です。また、装置の供給範囲や設計は各産業の特徴に合わせて個別に設計するなど、高品質な製品を提供してきました。MDラインやTDラインにおいてもパフォーマンスアップや省エネ化に取り組んでいます。
溶融能力に優れた押出成形用ユニット+シート成形装置です。特殊加工された「らせん状の溝」と「バリアフライトスクリュー」により、溶融物と未溶融物を効率的に分離し、熱伝導を改善します。これにより、吐出量が増加し、10%~25%の電気エネルギーの節約を実現しました。さらに、低い樹脂温度での成形が可能であり、溶融温度幅が狭く制御が難しい樹脂にも対応しています。既設のスクリューやシリンダーとの入れ替えで吐出能力を向上させることも可能です。
発泡体緩衝材の発泡押出しを行う装置のモーター容量は112.5kW/AC400V、ヒーター容量は50.2kW/AC200Vとなっており、スクリュー径はφ77 2軸、L/Dは24です。さまざまなオプションを用意しており、原料用ホッパーやトランジー、PP用ホッパーやトランジーなどがあります。
当社グループでは、製造・加工機械分野で多くの技術力を有しています。特に成形技術においては、さまざまな技術を採用しり、多くのニーズに対応する製品を提供しています。例えば、「加飾成形」では変形PLをもつカバー形状に加飾が可能であり、「スタック成形」では左右対称品に適した成形が可能。また、「ハイサイクル成形」ではトータルシステムにより極限までのサイクル短縮を実現しています。他にも中空射出成形、多色成形などの技術も提供しています。
有限会社ユタカ製作所が製造・加工機械の中で提供する中空成形機、カセ巻き取り機 MS3N-KS-300-φ150は、紙やフィルムを定張力で巻き取るためのユニットです。ハンドルノブの操作により支柱を拡張または収縮させることで、巻き取りの張力の調整が可能です。電源電圧はAC100Vで、本体重量は約30kg。巻き取り張力は巻き径や回転数によって変化し、巻き取り幅は300mmです。
弊社は、製造・加工機械の中でも特に大量生産に適したロータリー成型機を提供している企業です。弊社独自開発の機械は、操作が容易で経済性にも優れており、ダイレクトブロー法を用いた成型方法によって高品質な製品が生産できます。詳細な仕様やお問い合わせについては、弊社ウェブサイトをご覧いただくか、お問い合わせください。
株式会社カケンジェネックスのガスインジェクション装置は、射出成形時のヒケ、ソリ、変形等の欠点を高圧の窒素ガスを注入することで抑制し、製品の薄肉化・軽量化や新しいデザインの開発が可能となるという成形技術です。税制優遇措置や国内メーカー製品、低コストの保守やメンテナンス費用も魅力。
芝浦機械株式会社は、インサート成形機に特化した製造・加工機械を提供しています。インサート成形を自動化・省力化にすることにより、生産性向上、コスト低減、品質向上を実現します。また、金型へのインサート部品のセットや製品の取り出しも自動化し、作業者の確保が難しいインサート成形を効率化します。