「i4Lシリーズ」は繰り返し精度の高さが特徴で、XY軸およびJ3軸では±0.01mm、J4軸では±0.01°の精度を実現。パフォーマンス性が高く、精密な作業が必要となる業種においても活躍できます。また、コンパクトなので多様な製造環境に対応可能。テーブルと壁に設置できるため、作業場所に限りがある場合でも導入を検討できます。

「i4Lシリーズ」には、稼働状況を一目で把握できるステータスライトが搭載されています。たとえばシステム起動中には青色、初期化中には白色、操作可能かつサーボ有効時には緑点滅など即座に状況を判断できるため、メンテナンスの簡素化や事故の未然防止などを図れます。

オムロン株式会社は、障害復旧や定期点検などを行う「ロボティクスサポート」のメニューを用意。機械の故障や障害が生じた際にはサービス員が派遣され、復旧対応を実施します。また、設備の自動化に向けたセミナーを開催しており、産業用ロボットなどに関する知識を深めることも可能。必要に応じて適切なサポートを利用することで、不安なくロボットを導入できます。