「LPH040」は、ピック&プレースに効果的な画像処理アプリケーション「EVP2」をコントローラーに内蔵できます。「EVP2」には形状サーチ機能やカラーサーチ機能など10以上の機能があり、プログラミングをすることなく画像処理が可能。ワークの位置を認識したうえでピック&プレースを行う必要がある場合、作業を効率的に実行できます。

「LPH040」の特徴として、ハンドの自由度が高い点が挙げられます。同製品はT軸の許容慣性モーメントが大きいことから物体搬送時の安定性に優れており、多様な形状やサイズの物体に対応することが可能。各部品に合わせたハンドを装着することで、作業の柔軟性を向上できます。

「LPH040」は高機能コントローラRC8を採用しており、ロボットと周辺機器を一括で制御できます。プログラミングの専門知識がなくてもロボットの制御ができるため、セットアップや調整の時間を短縮可能。製造ラインの設定変更や新たなタスクへの対応が迅速に行えるため、効率的な運用が実現します。