振動監視の製品一覧

中山水熱工業株式会社では、手のひらサイズでマグネット式の低価格振動モニタリングシステム「コナンエアー」を取り扱っています。既存のシステムやクラウドと容易に連携でき、CSV形式でデータを出力することが可能です。設置は簡単で配線も不要。最大100台を常時設置し、30分ごとから月に1回まで計測頻度を設定可能です。詳細な生データを分析に活用できるため、上位システムでデータ活用を行いやすくなっています。ウェブサイトから問い合わせください。

昭和測器株式会社が提供するポータブル振動計 ミニバイブロ Model-1022Aは、小型軽量でアナログメータ式の携帯型振動計です。回転機械や往復機械の振動測定に最適で、微少振動も正確に測定できます。加速度・速度・変位の測定が可能であり、振動周波数の分析も簡単です。速度測定はJIS B0907(ISO2954)に準拠しており、アナログメータ式なので読み取りやすくなっています。さらに、記録用の出力があり、レコーダーやオシロスコープとの接続も可能。安定した測定を適える動電型の検出器も搭載しており、小型のトランクケースに収納されているため、持ち運びも容易です。

中山水熱工業の開発製品『コナンエアー』は、機械や設備の簡易的な異常検知を目的に使用されている、3万円～（税別）で導入できるWi-Fi振動センサーです。このたび、アンダーサンプリングの技術を使って、ベアリングの異常診断／軸受診断を行うことに成功しました！本データ分析技術により、高性能で高価なセンサーが必要だったベアリングの精密診断は、低価格且つ高性能な『コナンエアー』で行うことが可能になります。

三重大学大学院陳山研究室と(株)アイシスが連携開発した「無線式スマート設備状態監視・診断システム」は、計測信号不備を自動で検出し、正常・異常・注意・危険などの状態を自動で判定します。設備管理・保全の科学的かつ有効な手法を導入し、設備事故の未然防止や製品品質の確保、生産効率の向上、設備保全コストの削減に貢献。無線センサー(コナンエアー)とマルチ・コンディション・モニタ(MCM)を利用したシステムです。

小型Wi-Fi振動センサー「コナンエアー」は、回転機械の予防保全に特化した製品であり、スマホで簡単に測定できます。人件費や工数の削減、設備の稼働率の向上などのメリットがあり、スマート工場化に一歩近づくことが可能です。大きさは手のひらサイズで、振動監視の機能なども一通り揃って1台3万円。

低周波用ミニバイブロ Model-1422Aは、ハンディサイズで2Hzからの携帯型低周波用振動計です。小型・軽量でありながら、加速度・速度・変位の計測が可能です。振動周波数の分析も内蔵フィルタにより行えます。低回転数の回転機や建物の床、橋梁などの低周波数（2Hz〜100Hz）の振動測定に適しています。アナログメータ式なので、変動の様子も視覚的に確認できます。また、吸着用マグネット付の検出器で簡単に設定ができ、記録用の出力も備えており、レコーダ・オシロスコープ・FFTアナライザなどとの接続も可能です。検出器の向きを変えることで水平・垂直方向の測定も行えます。

Wi-Fi振動センサー『コナンエアー』は、千代田化工建設株式会社の予防保全システムに採用されました。このセンサーを使用することで、産業設備やプラントの保守・運転(O&M)をサポートし、安全な操業を実現。Wi-Fi内蔵でセンサー設置からデータ取得まで簡単に行え、さまざまな分析に応用可能な3軸振動生波形データを提供します。

振動監視センサー「バイブロコンバータ Model-2502」は、振動量を高精度に検出し、4～20mAの信号に変換するセンサーです。回転機の異常を事前に察知し、計画的なメンテナンスを行うことで、工場の設備保全と省人化を低価格で実現できます。設備保全の作業時間を短縮し、人件費の削減にも貢献します。直接レコーダや指示計、シーケンス回路などに接続可能で、振動計や振動監視計としても使用できます。

SKF クイックコレクトセンサーは、ベアリングの振動速度や加速度エンベロープ、温度を測定する装置です。ポータブルセンサーで、タブレット、スマートフォンあるいはスマートウォッチのアプリと連携することで管理者同士が情報共有することができます。ベアリングの監視をすることで、予防診断を含めたベアリングのメンテナンス計画の作成ができ、突然のダウンタイムをなくします。ベアリングの状態を緑・黄色・赤の3種類でお知らせします。Bluetooth通信方式を採用しており、ネット回線が必要ありません。(スマホやタブレット、スマートウォッチからデータを転送する場合は要)迅速な起動、簡単な操作、回転機械の問題を事前に特定する機能を持ち、エキスパートへの問い合わせも可能です。

現代のプラント運営は、「コスト削減・従業員と地域環境の保護・効率の向上・増産による利益拡大」という課題を抱えています。予知保全で潜在的な故障を早期に発見。予知保守プログラムは信頼性が高く、連続性のある、故障有無情報を含んだデータを保全担当者および関係者へ提供するように設計されます。稼働中の機器の状態を見極め、故障を予知し、故障が発生する前に未然に防ぐことを可能に。さらに、データに基づく修繕計画の早期立案、修繕コストの削減、オペレーションへの影響を最小化する特長があります。

昭和測器株式会社の振動計/チャージ振動計 Model-1607は、アンプ内蔵センサにも対応しており、加速度・速度・変位のモードが測定でき、広帯域で微小レベルから大レベルまで多彩な測定が可能な広帯域振動計です。ハイパス・ローパスフィルタを内蔵しているため、計測目的に合った帯域が選択でき、AC,DC出力端子が付いて、波形分析やレベル記録も可能です。さらに、センサの感度を簡単に設定できるため、センサの使い分けが容易です。リモートチャージコンバータやプリアンプ内蔵型検出器も使用できます。

昭和測器株式会社の1592型マルチモニタリングシステムは、振動の計測、制御、監視が可能な総合振動監視システムです。ファン、ポンプ、タービンなどの回転機器の振動を常時監視し、アラートやデンジャーの警報を設定できます。1台で2個までの検出器に対応し、簡易かつコスト効率の良いシステムで、発電所や製鉄所、化学プラント、製油所、工場、上下水道施設などに導入されています。

PLCによる振動監視に特化した低価格振動センサです。AC波形を電圧出力し、高精度な振動加速度を検出します。フルスケール100m/s2(PEAK)をAC±2Vで出力し、1~5,000Hzの幅広い周波数範囲に適応。電源はDC9V~28Vに対応し、延長ケーブルでの長距離配線も可能です。ローコストで多点振動監視システムを実現し、各種PLCの高速ユニットに接続できるため、IoTセンシングに力を発揮します。

コナンエアーは、制御・電機機器やプロセス制御機器の振動監視を行うための振動センサーです。単体での利用やオプション機能の違いなど、詳細について解説します。自動モードで収集したデータを利用する上位システムもあり、異常診断を支援するツールです。