トルク制御の製品一覧
『RollerDrive RGVシリーズ スタンダードモデル』は、高荷重・偏荷重に強く、軽量・コンパクトなゼロバックラッシポジショナです。転がり伝達と予圧調整によるバックラッシの無い減速機構のため、高次元の精度、応答性、剛性を実現し、長期間安定した性能を発揮します。入出力軸の直行レイアウトによるコンパクト化、大口径中空穴を備え、本機構の特長である転がり伝達により、期待する長寿命を提供します。
株式会社東邦製作所が開発した「dMC-10/20」は、各種電気式調節計と組み合わせて使用する自動制御機器です。主に空調用のダンパやバタフライ弁の開閉に使用され、耐圧防爆構造を備えています。この構造により、容器内での爆発に耐えるだけでなく、外部の爆発性ガスに引火するリスクを最小限に抑えます。仕様はトルクがdMC-10が100N-m、dMC-20が200N-mで、ストロークは90°です。電源電圧は1φAC100V/110V 200/220V 50/60Hzに対応しており、質量はdMC-10が27kg~29kg、dMC-20が27.5kg~29.5kgです。
スガツネ工業株式会社が開発した【ステー】ステンレス鋼製 フリーストップ機構付 トルクステーは、上蓋を任意の位置でフリーストップすることができる製品です。薄型で省スペースなので、設置場所を選びません。制御・電機機器、プロセス制御機器に最適な製品です。
圧縮エアー・油圧・オペレーターの操作を一切必要としない自動グリップ式コアーチャックです。頑丈な構造により総保有コストを削減し、巻出・巻取時の張力を利用してコアーを保持。事故センターリング設計や頑丈なスチール構造により、連続運転に耐えます。このトルクチャックを使用することで、時間と経費を節約し、生産性を向上させることが可能です。
制御やモータ速度に最適な小型センサです。ホールICを使用したΦ15の小型無接触ポテンショメータであり、出力が10~90%と広いため制御側の分解度が高くなります。軸受にはボールベアリングを採用し、低トルクなので細糸のテンションコントロールにも好適です。放送機器や産業機械など様々な業種で使用され、制御やスイッチャーの角度、張力、モータ速度、紙厚などの項目で使用されます。
UTMII/IIIシリーズのロータリーエンコーダオプションであるREMは、回転角と回転速度をリアルタイムに電圧出力に変換する装置です。トルクと回転角、トルクと回転速度の関係をオシロスコープでモニタリングすることが可能であり、フィードバック制御などに最適。
伸栄産業が提供するHAWEジャパン社製速度制御システム【ePrAX max】は、プレスブレーキ用の電気油圧式駆動システム装置です。簡単な機械的および電気的な接続が可能で、高剛性のクローズド油圧システムにより正確な制御が実現されます。最大170トンの製品は、長い平均故障間隔により高い生産性を実現。また、効率的な操作が可能なため追加機器は不要で、開発・取り付け・試運転時間も最小限に抑えられます。
『dMPZ-200』は、火力プラントやセメントプラントなどの強圧ダクトの風量制御ダンパの開閉に使用できる耐圧防爆型自動制御機器です。大トルクの位置制御にも使われることがあります。トルクは2000、4000、7500N-mの3種類あり、ストロークは90°です。タイミングは30/25秒で、モータは0.2、0.4、0.75kWのE種/B種 30分定格。
電動昇降装置「パワーリフト」は、上昇速度が速く、スムーズな動きが特長です。トランス・モーター内蔵タイプであり、電源コードを接続するだけで使用することができます。アルマイト処理によるエレガントな仕上げが施されており、同じ外観デザインの低コストな手動タイプもあります。強力な構造設計により偏荷重にも対応し、最低高さに対しても長いストロークを確保しています。
トルクセンサー8661は、静的・動的トルクの値を時計回り、反時計回りの回転にて高精度に測定するセンサーです。工業生産や組み立てにおいて、締め付けトルクや、トルク保持、トルク離脱を監視、測定に適します。動作状態を表示し、オリジナルソフトとも接続可能。
ユニパルス株式会社の回転トルクメータUTMIIシリーズは、パソコンで簡単にモニタリングやデータ保存ができます。このモニタを使用することで、トルク、回転速度、動力の時間変化を確認し、データの取り込みが可能です。