粘度計の製品一覧
DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパン株式会社が提供するラウダ社のPVS動粘度測定装置は、ガラス製毛細管粘度管を用いて理想流体の動粘度を自動測定する装置です。モジュラー構成であり、測定範囲や洗浄までを自動化するシステムを選ぶことが可能。PC上のソフトウエアで操作が行え、プロラインシリーズの恒温水槽と組み合わせることで正確な温度管理下で測定できます。近赤外線方式による液面検出を採用しており、高精度な測定が可能です。最適なシステムを選び、導入コストを抑えることができます。
アントンパール社のレオメーターは、スラリーサンプルの沈降性や再凝集性を評価することが可能です。多くのサンプルは液体と固体の性質を併せ持っており、固体性が強いほど沈降が起こりにくいと言われています。また、粘度が高いほど沈降が遅くなるのが特徴です。レオメーターを使用することで、サンプルの粘弾性や粘度を測定し、沈降性の評価ができます。また、再凝集しやすいスラリーは異常が発生しやすいことも知られており、この装置を使用することで再凝集性の評価も可能です。様々な性質の評価が可能であり、デモ測定も受け付けていますので、お問い合わせください。
有限会社シスコム(SysCom)が開発した「LT/LTFシリーズ」は、樹脂材料の粘度変化や硬化度進行を高感度に連続モニターするための誘電分析・DEA硬化自動測定装置です。従来のラボスケールの熱分析装置では得られない樹脂反応の情報を提供し、素材の流動性や硬化度・架橋進行などを解析します。さらに、金型にフラッシュマウントして実際のプロセスでも利用できるため、成形条件の開発や材料の品質管理にも活用可能。また、コンパクトでコストパフォーマンスの高い機種モデルを複数(1ch~8ch)同時に利用することで、多点での成形性・硬化挙動評価にも有効です。材料開発から生産現場まで幅広い用途で利用できる装置となっています。詳細はカタログ・資料を参照ください。
「Japan Controls Co. Ltd.」株式会社が提供する粘度計VL4000は、生化学や薬剤開発のための高価なサンプル液の粘度計測に非常に有効です。計測原理は落体式で、計測部は電磁力によりピストンを往復動させます。構造はシンプルで洗浄性も良く、計測レンジは0-10,000cPで12レンジに細分化されています。高精度・高再現性・低コストながら、素早い測定結果が得られ、メンテナンスも少なく使いやすいです。また、安定性が高く、長期間校正値を保存することができます。
高圧粘度計VISCCOlab PVTは、圧力138MPa、温度190℃、粘度10,000cPまで対応しており、高圧・高温の流体の粘度を正確に測定できます。装置は高圧センサー部と設定・モニター部からなり、卓上での使用が可能です。センサーは落体式ピストンで動作し、動作時間を粘度に演算します。さらに、センサーには温度補正機能があり、常に実温度を計測して粘度計測が可能です。モニター部は使いやすいメニュー式の表示と入力作業が可能ですので、正確な測定ができます。
液体の粘性を高精度で測定することが可能な振動式インライン粘度計の導入により、粘度測定が自動化され、人件費の削減が見込めます。さらに、リアルタイムで粘度の変化を監視することで、廃棄ロスの削減にも貢献。この粘度計は工場の様々な場所で使用することができ、外部振動の影響を受けないため安定した測定が可能です。設置方向を選ばず、小型のセンサー部も持つため、様々な取り付け場所に対応することができます。
開発したレオメーターは、乾燥過程の評価に特化した測定器です。この装置に特殊な治具を装着することで、乾燥に伴う物性変化やサンプル表面への皮張りなどを測定することができます。通常のレオメーターでは困難な計測も可能であり、国内外でも高い評価を得ています。さまざまな特殊測定オプションも提供しており、デモ測定も受け付けています。
音叉振動式粘度計SV-Aシリーズは、液体中で振動子を共振させ、振動子を一定振幅で動かすのに必要な加振力から粘度を求めることができます。センサ部を測定サンプルに浸けるだけで簡単に測定ができ、0.3mPa・sから低粘度領域までの範囲で測定可能です。さらに、粘度の変化や安定をリアルタイムに測定することができ、連続的に自動測定もできます。
食品硬さ測定ユニット FCA-DSV-50Nは、ジャムのようなゲル状食品からクッキーのような固形食品まで様々な種類の硬さを簡易的に測れる手動式測定ユニットです。一定の押し込み量を容易に設定でき、再現性の高い測定が可能です。ステンレス製で清掃が容易であり、付属ソフトウェアを使用することでデータ管理も容易に行えます。
振動式インライン粘度計は、工場の生産ラインなどで利用され、多数の納入実績があります。化学メーカーや塗装業界、食品業界、自動車業界など、さまざまな業種で活躍。製品の粘度を測定することで、生産ラインの効率化や品質管理を支援します。粘度の連続監視や塗料の粘度管理など、幅広い用途に対応可能です。
レオメータは、超高せん断速度下での粘度測定が可能です。粘度はサンプルのせん断速度や流動速度によって変化するため、目的に応じた正確な粘度測定が重要。レオメータはせん断速度を低速~超高速まで調整可能なため、高速流動時の粘度を測定するのに最適な計測器です。
この粘度計は、駆動部がないためメンテナンスフリーであり、長期間にわたって使用することが可能です。さらに、超低粘度から超高粘度までのレンジをカバーしており、様々なアプリケーションに対応しています。校正の頻度も低く、ロッド長さやボブ径などのカスタマイズも可能です。取り付け部も各種の規格に対応しており、高温や危険な場所にも設置することができます。この粘度計は、泡の影響を受けにくく、非常に高い精度と再現性を持っています。また、先端部のみの感度を調整することができ、デッドスペースもないため正確な測定が可能です。さらに、真空や高圧にも対応しています。
ジャパンコントロールスは、プロセスライン上でリアルタイムの粘度計測を行うための製品を提供しています。コンパクトな設置型粘度計は、様々なプロセスラインやプロセスループでのインライン粘度計測と制御が可能です。
「ビスコラボ(VISCOlab)シリーズ」は少量のサンプルで高精度な計測値を得ることができます。製薬・薬品をはじめとする様々な分野で使用されており、世界中で8,000台以上の納入実績があり、操作が簡便で信頼性も高く、メンテナンスも容易です。また微量なサンプルの計測にも対応していて幅広い用途に利用できます。