電気炉の製品一覧

株式会社ケー・ブラッシュ商会のプラズマ窒化装置は、鉄鋼材料の耐摩耗性・潤滑性・離型性の向上に貢献します。変寸のない低温処理により後工程を減らし、製品の長寿命化を実現。環境に優しい窒化装置です。

高温電気炉FUH600・700シリーズは、実用タイプの高温電気炉で、食品関連分野、化学工業品分野、環境分析関連分野に適しています。ヒーターは高温でも不活性ガスが必要ありません。また、制御部を炉体から分離して操作することができ、イージープログラムコントローラータイプではパソコンと接続してプログラム設定や温度データの保管も可能です。さらに、複数台の電気炉の観測もできます。

『HFQ-1100』は、高温化での熱処理ができ、常用1100℃（最大1150℃）まで昇温可能な高温雰囲気熱処理炉です。真空及びガス置換雰囲気下での熱処理に対応。高温焼成及び溶融、ガス分析に適してます。Oリング部は強制空冷の為、冷却水循環装置が不要です。設置スペースも省スペースを実現しています。

オガワ精機株式会社の分裂型管状炉は、研究や実験に使用される高温炉です。横型の標準タイプはもちろん、オプションで縦型も選ぶことができます。作業管の交換や被加熱物へのアクセスが容易であり、温度制御器ボックスは別置き型または一体型が選べるのが特徴。高品質な断熱材とヒーターにより、均一な温度制御と長寿命を実現しています。分裂型管状炉の価格は加熱長や最高温度、対応炉心管径によって異なります。

株式会社正英製作所のアルミ斜め浸漬型電気ヒーター式保持炉は、アルミ手許保持炉における酸化物の低減、メンテナンス性の向上、安全性、省エネの問題を解決します。この斜め浸漬型保持炉は、アルミ溶湯面に対して斜め下方向に高効率の電気ヒーターを搭載し、酸化物発生を抑制、メンテナンスのしやすさと安全性を実現。さらに、高効率ヒーターの採用により省エネ効果も。500kgから2000kgまでの容量があります。

最高到達温度1700℃で、常用温度は1600℃です。二硅化モリブデンヒータと高耐熱アルミナ製断熱材を使用し、高速昇温を実現しています。片手で簡単に扉を開閉できるワンタッチ開閉や、タッチパネルによる簡単な操作、加熱状況の表示など、使用感にもこだわりました。プログラム保存や炉内温度のロギングも可能で、不活性ガスフローにも対応しています。価格は100万円から500万円で、お問い合わせ後に受注の手続きが必要です。

FUA112DCは、真空や不活性ガス置換炉、ガスフローによる熱処理が可能な電気炉です。ヒーターの設置により、高速に昇温できるのが特長。油回転真空ポンプ、デジタル真空計、記録計を標準装備しているため、使いやすさも兼ね備えています。扉の開き方も左開きが標準で、右開きも特注品として製作可能です。

操作が簡単で実用的なタイプの製品です。デジタル温度調節器を採用しており、温度を設定するだけで高精度な定値運転やタイマー運転が可能。ヒーターとセラミックファイバー製炉体が一体成型されており、放熱ロスが少なく耐久性も優れています。安全面でも自己診断機能や過電流・漏電ブレーカー、冷却ファンなど充実した機能です。

高速昇温が可能な超高温電気炉です。常用最高温度に約15分で到達し、不活性ガス雰囲気を必要としないヒーターを使用しています。アルミナファイバーで作られた炉体は保温性に優れており、制御盤は炉体から分離されているため、遠くからでも操作が可能です。豊富な品揃えで、常温最高温度や炉内寸法によって9機種が用意されています。詳細はお問い合わせまたはカタログのダウンロードをご覧ください。

オガワ精機株式会社の回転式管状炉は、最高1100/1500℃の高温状態で反応管を回転させながら熱処理を行うことができる装置です。回転角と傾斜角のオプションを備えたマルチゾーンの分割炉で、安定した温度の作業長や異なる形状の炉心管や反応管を使用可能。連続処理やバッチ処理にも適用可能で、サンプルは均一に搬送されます。耐久性と美観にも優れた設計です。

オガワ精機株式会の高温管状電気炉(チューブ炉)は、最高温度1600℃で、研究開発や実験に最適な加熱装置です。標準横型の設計だけでなく、オプションで縦型やユニバーサルスタンドも選択可能。また、温度環境の安定性や気密ガスタイトシールの採用により、さまざまな熱処理プロセスに対応しています。

最高温度1400～1600℃まで対応。シリコンカーバイド製裸線発熱体により、急速加熱が可能で、効果的な断熱効果も備えています。縦型開閉式ドアは操作が容易で、使いやすさも兼ね備えた製品です。