接点情報とアナログ信号をTCP/IPもしくはUDPのイーサネットフレームとして伝送します。この機能により、設備の状態をイーサネット出力することが可能になり、中央監視側から遠隔での監視を実現します(MCを利用すると長距離伝送が可能です)。※産業用プロトコル(Modbus TCP)に対応予定。

ユーザーの設定した接点入力･アナログ入力の条件に従った接点出力の制御が可能です。さらに、AND条件･OR条件設定により、簡易的なコントローラとして機能します。これらの機能により、アナログ入力値に連動して接点出力するシーケンサを設定可能に。センサからのアナログ入力が設定した閾値を超過した際に接点出力を変化させることで、水位が一定の高さを超えると警報を発報するようなシステムを構築することが可能です。

設定はコンソールポートからCLIにて行えますので、複雑なプログラミングは不要です。さらに、ブラウザ画面から、本装置の状態確認や各種設定がグラフィカルに行えます。これに加えて、現在、監視・制御アプリも開発中です。