DICの無機酸化物合成技術を用いて開発された高い結晶性を有する板状・多面体アルミナフィラー「CeramNex」は、独特の形状により、熱伝導率や剛性、耐摩耗性などの性能が向上します。例えば、14面体形状の多面体アルミナは、フィラー同士が面で接触するため熱の伝わりやすさが増加。また、板状アルミナは高い結晶性と平滑な表面を持ち合わせていることから、相手材へのダメージを軽減します。これにより、放熱性が最大1.3倍向上し、相手材の摩耗量を60%減らすことが可能です。