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2024.04.16 更新
SSDとは

SSDとは

SSDとは「Solid State Drive(ソリッド ステート ドライブ)」の頭文字をとった言葉で、パソコンなどにデータを保存するための記憶装置のひとつです。USBメモリやSDカードと同様にフラッシュメモリ(データを記憶する半導体メモリの一種)が内蔵されており、従来のハードディスクドライブ(HDD)に比べて以下のようなメリットがあります。

  • データの読み書きが速い
  • 静音性が高い
  • 消費電力が少ない
  • 軽量で衝撃に強い

SSDは速度や静音性、持ち運びやすさを重視する方に適しており、信頼性に優れた産業用途のSSDも多数開発されています。

ただ一方でSSDはHDDよりも容量が小さく価格が高い傾向にあり、データの書き換え回数に限りがある点にも注意が必要です。産業用途の場合であればP/Eサイクル(書き換えの上限数を示す値)が多いものもありますが、使用目的に応じて最適な製品を選択するようにしましょう。

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