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2024.05.01 更新
外観検査装置とは

外観検査装置とは

外観検査装置とは、製品の品質管理を行う目的で外観に欠陥がないかを自動で検査する装置 のことです。この装置は、人の目では見落としがちな微細な傷や汚れ、色の違いなどを高速かつ高精度に検出。特に製造業で用いられることが多く、電子部品や自動車部品、食品、医薬品など幅広い分野で活躍しています。

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アローズエンジニアリング株式会社の画像処理自動検査装置の画像
アローズエンジニアリング株式会社

画像処理自動検査装置

PCにより画像処理を行うことで、目視検査に比べ短時間・高精度の外観検査を実現。1視野1秒程度で、基板上のワイヤーボンディングの外観検査を行う画像処理装置です。詳細な仕様・納期はそれぞれ異なりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

外観検査装置は、主に以下の部品で構成されています。

部品例 詳細
カメラ(センサー) 製品の画像を取得する部分。解像度の高いカメラを使用することで検出精度を向上
照明装置 製品を均一に照らすことで鮮明な画像の撮影を実現
画像処理システム カメラで取得した画像を解析し、欠陥の有無を判断
出力装置 検査結果に応じて良品・不良品の選別を実施

また、外観検査装置のメリットとして、以下が挙げられます。

  • 一貫性のある検査により品質を向上
  • 検査の自動化や高速化を実現
  • 不良品の早期発見
  • 検査にかかる人件費を削減

外観検査装置には、コンベアシステムと連携して製品の供給から検査、結果の分析まで全自動で行う装置だけでなく、小規模な工場などでも利用できるコンパクトな卓上型の装置などさまざまな選択肢があります。導入時には使用目的や生産環境に適した外観検査装置を選ぶことが大切なので、ぜひカタログダウンロードや取り扱い企業へのお問い合わせなどをご検討ください。

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